ONWAR
バナー「ONWAR」はこれからも少しずつそういうことを考えていきたいというぼくなりの意思表示。このリンク先の「特に宣言などせずにゆるやかに連動する」という姿勢にはんなりと共感したから。
数日前の夜中、テレビでメジャーリーグのライブ放送を見ていた。我らがボストンレッドソックスと憎き宿敵ニューヨークヤンキースとの首位攻防戦だ。一時5、6ゲーム差を離されたものの今はほぼ2ゲーム。そこにたどり着くまでの日々の連戦は、それは接戦続きでぼくのチームの粘りにただただ感服している。力をもらっている。
さて、その放送中7thイニングストレッチがやってきた。9.11以降そのインターバルでは例の「野球場へ連れてって」とペアで「God Bless America」が流される。何度も見ている風景だけれども、その日の放送ではわけわからずこう思ってしまったんだ。ああ、アメリカは今戦時下なんだなあ、と。ヤンキースタジアムで流されたその曲調がセーフコフィールドなどよりもリズミカル(マーチ調)だったからかもしれない。
でもまぎれもなくアメリカもあるいは日本も、また似た意味で僕自身も「戦時下」なのだろうと思う。
ページの右列に貼ったバナー「ONWAR」はこれからも少しずつそういうことを考えていきたいという自分なりの意思表示。このリンク先の「特に宣言などせずにゆるやかに連動する」という姿勢にはんなりと共感したから。このサイトには幻冬舎の「非戦」のページ からたどり着いた。「非戦」はまだ読んだわけじゃない。はやめに読んでみたいと思っている一冊ではある。