汽車に乗って あいるらんどのやうな田舎へ行かう ひとびとが祭の日傘をくるくるまはし 日が照りながら雨のふる あいるらんどのやうな田舎へ行かう 窓に映った自分の顔を道づれにして 湖水をわたり隧道をくぐり 珍しい顔の少女や牛の歩いてゐる あいるらんどのやうな田舎へ行かう 〈小学生の頃読んで胸に残った。「あいるらんどのやうな」でぐぐって、想い出を取り戻した。〉
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