ice cream castles in the sky

見えないちから

猿のくせにご立派な名前を持っている。おゼゼが大好きだ。そんなモノが(表向きには)人の世の舵取りをする立場にいて、結果的に自分や自分のごく近いモノたちのためにたくさんの人の命を奪っている。または、そういう流れの中に自分が置かれていることを否定しようとしない。
何故橋に吊るされたのか。それは単純に恨み辛みではないのかもしれない。様々な謀略が縦横にうごめいているにおいがする。ただ間違いないのは「恨み辛みだと思われても仕方がない」という下地があることだ。そういう空気を利用した誰かがいる。
事実は何か。それは子供を含むたくさんの人が死に、悲しみと怒りが行き場もなく充満しているということ。戦争が始まった頃見た1枚の写真が頭から離れない。比べるものでないのは当然のことだが、暴力に対峙するという意味であの橋の写真よりも辛かった。
写真といえば今年度のピューリッツァ賞が発表されたそうだ。なんとイラク戦争に関する受賞は僅か2部門しかなく、そのうちのひとつは「イラク人を助ける米兵」だったんだって。このことを知らせてくれた某コラムでは「民間人の悲惨や南ベトナム軍の横暴を描いた作品に与えた往年のピュリッツア賞の精神はどこへ行ってしまったのか。」と結んでいた。思考停止して橋にぶら下がる、あの「絵」は今のアメリカそのものの投影だったのか。

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