そのあとのこと

年末に書いた雑文で地に埋もれたような時期について書いた。その後の事も書こうか。

春先は兎に角「売り込み」をした。インターネットを有効に使った。従来のお得意先からまとまった仕事が入っていたのは幸運のひとつだった。それをこなしつつ面接や打ち合わせに飛んだ。思えばその頃から手っ取り早く削れるもの=睡眠などの私事は疎んじた。今年になってまともにベッドに眠れた日は何日あっただろう。いや、そんなこと至極当たり前の事だ。殊更に取り上げる事も無い。融資を最大限有効に使い、何度も何度も打って出た。
売り込みは淡々とこなして行くうちに功を奏してきた。新しく買ってくれるところが出てきた。それもまたしても幸運な事に大きな提案プロジェクトのとりまとめ。力を尽くした。それは形になりつつある。それが認められ他の仕事も入り、また、別の会社から受注があったり、この数年ではじめて仕事広報用に立てているホームページを見ての問い合わせがあったりした。従来のお得意先からも新しい企画・仕事が順調に入り、こうして軌道を戻す事も少しずつ叶いつつあると感じている。それが今ざんす。
ただ、本来融資はある企画を成すために依頼したものだ。それは忙しさを言い訳にし、進んでいるとは言いがたい。その企画のために習得しなければならないソフトも棚上げ状態だ。その辺を差し引くと40点かな。半年過ぎた時点での評価は。