むずむず

二年限定で借りた生活用の物件はまだ後一年契約が残っているのだけれども、今年の夏の厳しさに風呂無しの間取りの辛さ、また、建替えのため二年限定という「見捨てられた」建物のためかダニの発生や蟻が上がるなど殺虫剤もおかまいなしの狼藉に疲れ（若い頃なら笑って許せたんだろうな）、ついインターネットで部屋探しなどしてしまう今日この頃。ふと見つけた物件に触手が動き、問い合わせてみた。築年数は経っているのだけれども、意外に掘り出し物かもしれない。明日部屋の中を見て、即決すれば来月にも引越。
もともと喉が弱いのでハウスダストには注意しなければならないのだけれども、こればかりは数日住んでみないことにはわからない。また、全てのハウスダストが駄目というわけでもなく古い建物だから発作が起こるというわけでもない。今の部屋も住めないほどではないけれどもときどききついことがある。ただ今までいろいろな部屋に住んでみても完全に駄目という物件はなかった。それだけ気も張っているし幾らかは丈夫にもなったんだろうな。（それでも実家に帰って2日も泊まったりすると覿面にヤバい状態になっちゃう。すごく丁寧に掃除してくれているみたいなのに、子供の頃の記憶が甦っちゃうからなのか。それともある特定のハウスダストがしつこく壁や畳の奥に潜んでいるのか）
とにかく次の部屋が快適で、仕事に充分力を注げるような環境であることを期待している。