The Creation of Color in Eighteenth-Century Europe
そんなわけで、自分のtumblrからブックマークレットしてみた。
そこまでして、どうなのよって感じかも。
あ、やっぱりブックマークレットで指定したタグは反映されません。
東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス、TEL 03-3280-0099)は7月5日より、自然写真家、今森光彦さんの写真展「昆虫 4億年の旅」を開催する。
会場は2階展示室。
会期中7月21日、8月9日には今森さんらがアーティストトークを行うほか、7月22日は1階ホールで上映イベント「映像詩・里山」を開催する。開館時間は10時〜18時(木曜・金曜は20時まで)。月曜休館。入場料は、一般=800円、学生=700円ほか。8月17日まで。
ちょくちょく出かける写美で、こんな展覧会が始まるとのこと。これは見に行かなくちゃ。
子供の頃から昆虫への興味はある方なのだけれども、(昆虫ではないが)蜘蛛やゴキブリは苦手。蜘蛛はまだ、精密写真を見れば美しさも感じるし、ハエトリグモあたりなら好意すら感じる。
でもゴキブリとはどうやっても親しくなれそうにないのは何故なんだろうってよく思う。
一人での生活がかなり長く、引越しもまたかなり多い。そんな中、どの部屋に落ち着いても(おんぼろアパートでも都心部のワンルームマンションでも)同じようなハエトリグモが1匹同居する事になる。
2匹以上ではなく、ほとんど1匹。残念ながら私からは見分けがつかないので、まるで同じ奴と何十年も行動を共にしているような気さえしてくる。
それは好意を持たない方がおかしい。
彼女(彼?)は黒い体で両前足に白い帯を持っている、なかなかの美人さんだ。wiki等で調べるといろいろな色柄のものがいるらしいので、もしかしたら本当に同じ1匹と一緒に引越をしながら同居しているのかもしれない。
その名の通り小バエなど小さな害虫を捕えてくれる益虫。
今度の展覧会では、その美しさに驚くような虫たちに出会えるはず。美しい蜘蛛の写真もあるかな。
誕生日が過ぎて肌寒い日が続くようになる頃、恒例の『チャリティカレンダー展』が開催されます。当ページでも毎年書いている事なので古くから見てくれている方はご存知でしょう。ただ、今までは会期が終わって、行ってきましたという書き方ばかりだったと思います。今年は違うよ、面白いので良かったらぜひ行ってみて。今日から20日の日曜日(9:00〜18:00…最終日は17:00)まで、銀座の紙パルプ会館ラウンジ「パピエ」というところでやっています(中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館1F 03-3543-8118)。
レッドソックスのシーズン終了くらいから最近まででTSUTAYAで借りて観たもののまとめ、メモ。
テンペスト
監督デレク・ジャーマンはシェークスピアの同名の戯曲を読んで感銘を受け、いつか映像化したいと強く思って、そのために敢えて舞台を見ることは避けていたのだとか。そのためか(もちろんジャーマンならではの解釈はあるのだけれども)意外に正面切ってじっくりと作り上げているという印象を受けた。それだけ本が良いということなのかな。昨今似非ファンタジーやら似非パロディやら(は、ここでは関係ないか)訳の分からないものが反乱しているけれども、こういう優れた作品をじっくり観るとファンタジーが本来持つうつくしい手触り感や裏に潜む悲しみなどを思い出させてくれる。Toyah Willcoxが良かったなあ。どうもあの方向に弱いみたいだ。Björkとか、日本でいうと内山理名とか、ソニンとか。自覚しているゾーンとはちょっと違うんだけれど。ホンノー?
サルバドール・ダリ
ダリの芸術家としての一生をまとめたドキュメンタリー作品。と言ってもあのダリについて、なので結構脚色してある部分もあったような気がする。ダリの絵は面白いものもあるけれどもそれほど好みではない。どう生きたのかとか交友関係に興味があって借りてみたのだけれども、目新しい発見はなかった。
Wataridori
映画公開時にとても観たかったのだけれども都合で行けなかった作品。DVDには久世光彦が脚本を書き、安田成美ナレーションの日本語バージョンが入っていたのでフランス語の響きも捨てがたかったのだけれども日本語版で観てみることにした。こういう記録モノは非常に好きです。だから期待していたし、実際期待通りだった。CG無しでまるで一緒に飛んでいるかのような驚愕の映像の連続、やっぱ映画館で観たかったな。それにしても、奴ら(Wataridori)は凄い。こういう映像を見るたびにニンゲンってのは地球にいる生物の、ある一系統にすぎないのだなと痛感する。
シークレットウインドウ
オーソドックスで起承転結がある、こういう映画らしい映画もたまには良いな。腰を落ち着けてずっぽりと画面の中に引き込まれてハラハラどきどき。ジョニー・デップは好きな役者で彼の作品というだけで割合良く観たりする。他にそう言う役者はあまりいない。もともと役者の名前とか憶えられないほうだし。彼を好きなのはちょっと気怠げな佇まいや、薄膜一枚向こう側にいるような儚げな存在感。逆にそのせいで彼が演じた役はよりリアルに感じるような気がしている。要は波長が合うのだろう。ちなみに一番好きな作品は「デッド・マン」。
シークレットウインドウでは少し気の弱い大衆小説書き。脚本はちょっとできすぎかなと思うほど良くまとまっているし、配役もジョニーの他もハマっていた。鏡の向こうとこちら、主人公の作家の幻と現実、ちょっとできすぎと言ったのはそういう多層構造が美しいカタチをしすぎているような気もしたから。でもかなり楽しめたよ。
ニュースを見落としていたのかもしれないのだけれども、なんとなく絵を見たくなってたまたま検索していたらこんな記事が目に入った。四国新聞によると画家のJean Michel Folonが亡くなられたとのこと。
20代の頃に見た展覧会の中でも印象に残っているもののひとつが鎌倉の神奈川県立近代美術館(だったかな?後で調べてみよう)でのフォロン展。色彩と、画面のこちらと向こうを静かに結ぶような空気感を忘れる事はない。ご冥福をお祈りします。
ジャンミッシェル・フォロン氏(ベルギー生まれの画家・彫刻家)AP通信などによると、20日、白血病のためモナコの病院で死去、71歳。
建築を学んでいたが画家を志してフランスに渡った。当初、フランスでは評価されなかったが、作品を米国の雑誌に送ったところ、ニューヨーカー誌などで紹介され注目を集めた。水彩画やイラストのほか、彫刻やグラフィックアート、地下鉄駅の巨大壁画など幅広い分野にまたがって独自の世界を展開。日本を含む各国で作品展が開かれた。(パリ共同)