少し前、カンディンスキー展を見てきた。竹橋の近代美術館はようやく春に新装なり、何年かぶり。仕事が忙しい折りながら、どーしても見ておきたかったのは何故だろう。特に詳しいわけでもないし。
今回の展覧会とは何の関係もなく、たまたま見直した雑誌に亀倉雄策さんの言葉があり、「カタチ」という響きが頭に残っていた。そしてカンディンスキー。ちょっと疲れていた朝が嘘のように、美術館をぐるぐる周るうちにみるみる活性化されてきた。宝くじなんかよりも数倍すごい「当り」だな。こういう日って。
今週まで青山円形劇場にて上演されていた「欲望という名の電車」 (ブランチ役:篠井英介)のエンディングテーマ曲はJoniの代表曲”Both Sides Now”でした。数え切れないくらい聞いた曲ですが、この舞台でのこの曲はぼくにとってまた特別な意味をもちました。