ice cream castles in the sky

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好きな場所

少し前、カンディンスキー展を見てきた。竹橋の近代美術館はようやく春に新装なり、何年かぶり。仕事が忙しい折りながら、どーしても見ておきたかったのは何故だろう。特に詳しいわけでもないし。
今回の展覧会とは何の関係もなく、たまたま見直した雑誌に亀倉雄策さんの言葉があり、「カタチ」という響きが頭に残っていた。そしてカンディンスキー。ちょっと疲れていた朝が嘘のように、美術館をぐるぐる周るうちにみるみる活性化されてきた。宝くじなんかよりも数倍すごい「当り」だな。こういう日って。

アトリエ・リンチにて

少し前のことだけれど、芝居をひとつ見てきた。
久しぶりの、本当の意味での小劇場。しっかりお金をかけてわざわざ小さいキャパの劇場で上演するっていう場合もあるが、これはほんとの小劇場。ふだんその劇団が使っている稽古場を改装したアトリエ公演。

カレンダー展

何度も引越したり、ものの出入りが激しいうちだけれど、20年間、カレンダーは決まったものが掛かる。

欲望という名の電車

今週まで青山円形劇場にて上演されていた「欲望という名の電車」 (ブランチ役:篠井英介)のエンディングテーマ曲はJoniの代表曲”Both Sides Now”でした。数え切れないくらい聞いた曲ですが、この舞台でのこの曲はぼくにとってまた特別な意味をもちました。

ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ〔ギンレイホール〕

ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブのアルバムはまだ流行る前に聞いていたのさ。それがどかんと当たったときにはへへん、てなもんよ。

レンブラント、フェルメールとその時代展/メソポタミア展

国立西洋美術館の「レンブラント、フェルメールとその時代展」と世田谷美術館の「メソポタミア展」を1日おいて続けて見てきました。
セザンヌもマティスも大好きだけれど、作品云々以前にもしかしたら性格が似ていたんじゃないかなどと思ってしまうのはフェルメール。大画家と比べることすらおこがましいけれども。また、そんな風に思わせるところが人気が出る所以なのかもしれないけれども(人気を伴った大画家となったのは死後ずいぶん経ってからだが)。見ているとドキドキしてきたり、誰かに会いたくなったり泣きたくなったりしちゃう。