作業場兼自宅での音楽の聞き方は、割合としてiTunesでパーティシャッフルさせるというのが一番多かった。次に普通のFMラジオ放送。で時々は好きなアーティストの曲をアルバム単位で聞く、という感じ。
シャッフルは出てくる曲は当然好みの曲ばかりだし、たまにあれって言う曲があったり流れの中での組み合わせの面白さもあったりしてお気に入りだったのだけれども、反面聞いているうちに何だか自分の世界にどっぷり沈殿していくような気持ちになってしまうということもあった。それで気晴らしの意味もあってラジオもよく聞くわけ。
last.fmというサービスがあって、それがどういうものかも知っていたけれども何となく手に取りそびれていた(前に書いたTwitterなんかと同じ)。ちょっと気まぐれにアカウントを作って使ってみたら、これが思いの外快適で驚いている。今はこればかり聞いている。ちょうどiTunesのシャッフルと通常ラジオ放送の中間という感じ。ユーザの好みの路線を踏まえておススメ曲を流し続けてくれるので新鮮だし新しい発見もある。気に入った曲をすぐにiTunesで購入するボタンなんかがあればもっといいのに、ボタンはあるけれど「HMVで購入」なの。何かやり方あるのかな。プラグインとか、どっかいじるとか。
とりあえず使い始めるのはとても簡単。ブログパーツなんかも取り入れてこのページの左下に貼ってみた。でも使い込むともっと面白そう。frend関係の機能にはまだ手を付けていないし。
iTunesの今週のシングル(無料)にiPod nanoのTVCMに使われているChairliftの“Bruises” が登場していたので、すぐに手に入れた。登場と言っても確か有料販売はすでにされていてそれが「今週のシングル」として再登場ってこと。先に試聴した時にはちょっと物足りない感じがしていたのだけれども、全編聞いてみると雰囲気があってとても良い曲だった。30秒試聴で印象を決めつけちゃうのはちょっと危険かもしれない。ともあれiPodのCM曲は放っておいてもそこそこヒットするのに無料で配っちゃうなんて太っ腹ぁ。
iTunesといえば、漫画家の久住昌之さんのバンド 久住昌之 & Blue Hipの「自由の筈」 がリリースされていてびっくりするやら嬉しいやら(amazonにもあった)。この中の数曲は以前ライブにおじゃましたときに自主制作版(だったかな)で手に入れて持っているのだけれども、新録音のようなのでやっぱ欲しいな。
これもまた懐かしい。さらに検索してみたけれどもこれしかなかった。他にもいい曲あったのに。Hooperばかり聞いていた時期があったっけ。あれもキツい夏だったなー。
今年の夏が終わる前に、載っけとこっと。
【ニコニコ動画】【初音ミク】に「失恋魔術師」を歌ってもらいました
拓郎作曲です。懐かしいっす。ミクって面白いなあと思っていたのだけれども、ここまでできちゃうのってちょっと驚き。でもこの作者さんの他の作品を聞くともっと驚く。すげーな。
報道される事が減って来ているチベットの現状が気になるなか、こういう動きは必要だと思う。この件に関しては「時の声」をあげたような事になっているBjörkは参加しないんだろうな。そういうタイプじゃないし。
このアルバムの参加者もまた中国当局に睨まれることになるのかしらん。
アルバムはウェブではiTunesから先行発売されるらしい。Appleは企業として中国でのマーケットの事を結構考えているはずだけれども、大丈夫かな。いや、そういう思考に入ってしまう事自体が日本人的?
日本でこういった事が出来る可能性を有している人達はほとんど動かないよね。金としがらみに縛られてさ。