『ダイエット?』っていうエントリで書いた事について若干追記したい事があったのだけれども、何となく日々の泡。
そう、ダイエット?さらに若干進んだみたい。余り目に見える変化はないのだけれども。
…てゆーつもりはなかったのだけれど。
はじまりは、仕事場も自宅もずっと一緒だったのを本格的に分けてみた今年の始め。何十年ぶりかの通勤!自宅は割合坂の多い街で、駅への行き帰りの徒歩7分だけで息は切れ動悸は跳ね上がる。ヤバいんじゃね?と頭の中の誰かが囁き、ともあれ、体型とか体重とかはどーでもいいから人としてのバランスのとれた身体に戻そうと食事等に気を使うようになった。
以前にもたまにそんな気分になったことがあったのだけれども、三日坊主的フェードアウトが常。原因を考えてみると明確で判りやすい目安を想定しなかったことだと思い当たったんだ。何となく食事の量を減らしてみようかなと思っても、いつの間にか元に戻ってしまう。
先日の帰り道、電車の中で誰かの新聞の広告だったか中吊りだったか、AERA 2005年9月19日号のことが出ていて、iPod電話とかジョブス講演録等の文句に引かれて乗換駅のキヨスクで買い求め読んだ。iPod電話はともかく、ジョブスの講演(スタンフォード大学で行った卒業を祝すスピーチ)はオリジナルが同大学のページに掲載されていて、読もうとしたこともあったのだけれど挫けていたので、抄訳とはいえ有り難かった。
敗戦から60年たったということでニュース特集や特番をテレビでも流している。60年前を「たったの」と思うか遠い昔と思うかは個人差。45年生きてきた者としては、生まれる15年前がその年なのだから「たった」と思う。今も戦争は続いているし、人は争うことを止めないのだろうなという諦めのようなものもある。ただ、何とか智慧を出し合って行けないものかと思いを巡らせることは無駄ではない。表参道で行ったという、今日は何の日?というアンケートに答えられた人が4割いなかったというのも個人差。知っているか知らないかというだけ。何の感想もない。消し去ることの出来ない歴史があり、それは間違いなく伝え続けられる。それを知る人が知ればいい。
日本の政治は選挙に向かっている。小泉さんは(自分の出生地のという意味での)地元から出ていることで、若干贔屓目になりがちなのだけれども、ここしばらくの間では好きな政治家だ。何よりとても分かりやすい。目的地点へ向かうために優先順位があるわけだけれども、その上位から手をつけているように思う。ただ、そのせいで勘違い的なことも表面化してきたりもしたけれど。今回の解散にしても1位郵政民営化それが駄目でも2位自民党再構築、どちらに転んでもいいような進め方は感心したし嫌いじゃなかった。
選挙について言えば、本当は民主党のこれからに期待しているのだけれども、今回は「郵政」を片付けてほしいという思いもあり複雑。純粋に候補者を見て決めようと思う。先にも書いたけれども、関心のない人は別にそれでいいのではないかと思う。一生テキトーに生きる人が6割を超える国というのも面白いじゃないか。その人や家族に「未来」があるのかどうかは別にしても。朝日に載っていた首相談話を自分メモとして残しておこう。