ice cream castles in the sky

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夕照 –中原中也

丘々は、胸に手を当て
退けり。
落陽は、慈愛の色の
金のいろ。
原に草、
鄙唄(ひなうた)うたひ
山に樹々、
老いてつましき心ばせ。
かゝる折しも我ありぬ
小児に踏まれし
貝の肉。
かゝるをりしも剛直の、
さあれゆかしきあきらめよ
腕拱みながら歩み去る。
〈どこかで最初の2行を読んで、メモしておいたんだ。〉

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汽車に乗って –丸山薫

汽車に乗って あいるらんどのやうな田舎へ行かう
ひとびとが祭の日傘をくるくるまはし
日が照りながら雨のふる あいるらんどのやうな田舎へ行かう
窓に映った自分の顔を道づれにして 湖水をわたり隧道をくぐり
珍しい顔の少女や牛の歩いてゐる
あいるらんどのやうな田舎へ行かう
〈小学生の頃読んで胸に残った。「あいるらんどのやうな」でぐぐって、想い出を取り戻した。〉

春休み

風邪明けの今週はほぼ1週間遊んでしまった。やることはあるんだけれどあまり進まなかった。

辛くない風邪

もう8割がた復活してきたのだけれど、風邪を引いた。

節分間近

コンビニでのバイトは3ヶ月でとりあえず終了。短い期間なれど面白い出会いもあるのがこういう場所。必ず二人組で勤めるので、まずはその相方。都合4人と組み、当然全員かなり年下。でも全員もうベテランの域で仕事はでき、お世話になりっぱなしだった。それぞれの個性が面白かったな。深夜だから野郎ばかりで、「バイト仲間同士のちょっとドキドキする出会い」は期待すべくもなかったけれども。

年初

実家に簡単に顔を出し、戻って来て夕方のニュースを見た。戦闘は終息の兆しも見せず、火薬は破裂して人が死に、目出たいなんてとても言えない元日です。
しかし個人的には多少息が付け、強い意欲を持って迎える2004年。ともあれ区切りとしては今年もよろしくお願いいたします。