事務所移転、新プロジェクトの話も、その作業場予定地を見せてもらい、ようやく現実味を帯びてきた。通常の仕事も着々と廻りだしているし、暗闇のはるか向こうだった小さな光は少しずつ大きくなっている。
しかーし、現実は甘くなく、今月または来月どうやり過ごすかは相変わらず困った状態。
静かなのは、つい昨日まで暑い暑いと言って窓も玄関も全開にして風を通していたものを、急に涼しくて締め切ったから。人の儚さに気持ちの底がしんとしてしまったから。「明日出さなければいけない!」っていう仕事が動いていなかったので何もしない日に決めたから。澄墨。
「街」には大きな事件が起こり、また起こりつつあり、それとは別に自分には辛く悲しいことが重なった。やるべきことを粛々とやろう。よーく周りを見渡そう。耳をすまそう。
秋の入口の話としては、新しくわくわくする計画も持ち上がっている。ちからをそこに向けよう。