ice cream castles in the sky

Posts in Category: Baseball

年の瀬雑観

ボストンの来年のユニフォームの画像をドンと載せて、これで今年はお仕舞いでもいいやと思っていたんだけれども、年末進行の合間を見てちょろりと。
ユニフォームと言えば日本でも2チームからリニューアルが発表されていた。素晴らしい球場が誕生しそうな広島と、いちおう贔屓にしているつもりの横浜(一時期の脱力ゲームで見限りそうになったけれども、今でも他のチームと対戦していれば自然に肩入れしてしまうので、まだファンなのだな)。
広島の方はオーソドックスでグッド。悪くはない。一見した所では横浜よりもいい感じに見えるかもしれない。でもちょっと物足りないかな。MLBのこことここから持って来たのかなって見えて来ちゃう部分がある。カープのホームページを見るとTシャツやタオル等面白いアイデアの商品がたくさんあり、これは他球団よりも豊富だと思う。そう思うだけにユニフォームにもプラスαを求めたかった。(ただまだしっかり見ていないので、実際に動く選手の映像を見ればまた違ってくるかも)
逆に横浜は一見あれれ?って感じた人もいるのではないか。報道写真が下手だったということもある。でもファン感謝デーに行った人の写真を見たりすると案外良い出来なのが分かる。先ずは今までに無いニュアンスが感じられる事。落ち着きのある大きな港街横浜、また古里神奈川のチームとしてすとんと納得できるデザイン、仕上がりであること(似ている色使いが神奈川の高校野球チームにあったのだけれどもどこだっけ。未だに思い出せない)。それから何よりもこれが大事なのだが、選手を大きく見せるデザインであること。その辺良く練られていると思った。
ネット上ではホーム・ビジターのロゴ書体を揃えるべきという声があった。あのBが特徴的なだけにそういう声が上がるのも無理は無いが、よく見て欲しい。B以外は割合オーソドックスな筆記体なのよ。だからYokohamaはあれで揃っているわけ。そういう見方をすると、ホームをBのみにしたこと。帽子のマークもそれにしてシンプルにしたこと。ビジターのYの字のデザインに凝りすぎなかったことも良かった。もちろん不満点もあるが概ねいい感じである。
それから、袖の星印が「科特隊」みたいだと思った人は年がバレるので言わない方がいい(笑)。
兎に角、来年が少し楽しみになった。心機一転戦う(ってくれるであろう)横浜をまだしばらくは応援しよう。
WBCの監督が決まり、候補選手が発表された。原くんは準当。ノリさんと稼頭央が候補に入っていないのはご不満。よく見ればもっとあれこれ出てきそうだけれども、まあいいや。オーダー予想はこの段階でやっても面白くないのでパス。夢は春先のアレのままでいい。
仕事は種まきに忙しい。来年早々に実になってくれればいいのだけれど。
それと風邪気味。まだ明確な症状は出ていない。寒気と喉が風邪モードになっているのが気になる。
両国でダライ・ラマ法王に会って来た。といっても遠くの席から一方的に見聞きして来ただけなのだが、とても印象に残り後を引いている。やっぱすごい人物だな。何だか泣きそうになった。時間があればつらつら書きたい事もあったのに。でも伝わって来たものを持ち続けていられればいいかなと。
展覧会もいくつか行った。その都度日付と名前だけでも書いておけばよかったな。まあ貰えるものは貰ってちゃんとジブンの中に残っているからいいっていえばいいんだけれど。
暮らしについては不満が蓄積。来年は引越す!
頂き物の林檎と蜜柑が美味しい。
WordPressのバージョンが2.7になってなかなか良い。
んーと、そんなところかなあ。思い出したら書き足そうっと。
※これが記念すべき?500投稿目らしい。書いている期間から考えると大分少ないね。

Red Sox' new road uniforms have a retro feel

clipped from www.projo.com

Gray, with navy-blue “Boston” lettering, the new away jersey will replace the gray-with-red-letters version the team has worn since 1989.
blog it

• The Providence Journal
おおおぉ!カッコいい!
Red Soxが来年のロードジャージの変更を発表。欲しい。。。すぐ欲しいぞ。
• Red Sox unveil ‘new’ uniforms, logo

ALCS ((Amazin' Rays))

Raysに負けた。
おめでとうRays。
喜びの様子を見ていると、素直にそう思えてくる。夢が達成される瞬間っていいもんだ。あの去年までの弱かった姿を思うと何だか涙が出てくるよ。
この勢いで、いっそチャンピオンになってくれ。あ、でも相手は田口のフィラデルフィアか。まあいいや、いずれにしてもワールドシリーズは只々野球を楽しもう。

今年もワールドシリーズへ向けて

リーグ優勝シリーズへ4チームの進出が決まった。ボストンももちろん入っている。ただ勝ち方は紙一重という感じだった。今年のエンゼルスは最強と言われるほど強く、かたやうちは何とか総合力で勝って来たというところ。リーグ戦での対戦では歯が立たないと言っていいほどやられっぱなしだった。でもまあやるときゃやります、勝ち抜きました。
ALCSはタンパベイ・レイズと。これもどちらが勝ち残ってもおかしくない面白い試合が見られるんじゃないかな。エース、ベケットとペドロイアの復調が鍵。
ナショナル・リーグはドジャースとフィリーズが勝ち残り対戦。どちらも好きなチームなのでこれも楽しみ。ずっと「今年はドジャース」と言って来た手前応援したい気持ちもあるけれども、田口がいる事と本拠地のシチズンズ・パークが大好きでそこでのワールドシリーズが見たいと言う事もあって微妙。
ボストンが勝ち抜けを決めた試合は忙しくてほとんど見られなかった。でも最終回の攻防は手を休めて見ちゃったね。エンゼルスが逆転しようと仕掛けたスクイズを空振りさせ、バリテックが追い込んでタッチアウトかと思ったら落球!でも判定はアウト。スローで見るとバリテックがタッチ後それをアピールして少しだけグラブを上げかけている、つまりプレー終了後の落球と審判は見た訳だ。当然相手のソーシア監督は抗議するし、もうハラハラ。ただ終わってみればこのプレーが大きかった。
そういう訳でお楽しみはまだまだ続く。

ディビジョン・シリーズ開幕

いよいよ今年もディビジョン・シリーズ(リーグ優勝を目指すプレイオフ)が始まった。
我らがボストンもなんとか無事に名前を連ねられたのは良し。今年は他にも見所が多い。
先ずはなんと言ってもアリーグ東地区のボストン=ニューヨークの強力な2枚看板を崩し(それも優勝で!)進出したタンパベイ・レイズ。「強力な何か」はないのだが、岩村も含めてよくまとまっていた。こういうチームが怖いのは日本の高校野球でも同じ。対戦相手は、全く同率で1戦のみの決定戦にもつれ込みそれを制したシカゴ・ホワイトソックス。ここはレイズ優勢ではないか。
シカゴはナリーグのカブスも出ているので下手したら(いや、シカゴのファンに取っては最良だけれども)シカゴの両チームによるワールドシリーズの可能性もある。カブスの強さはもう圧倒的なものだったけれども後半はやや失速気味でもあった。対するは逆に後半ラミレス(モンスター)を加えて勝ち続け遂には予想通り進出して来たロサンジェルス・ドジャース。ナリーグのもう一つの組み合わせには大好きな田口選手がいるフィラデルフィア・フィリーズが勝ち上がって来ている。田口もベンチ入りメンバーに名前を連ねたようだ。そりゃあ監督にしてみれば置いておきたい選手だろう。
しかし今年のナリーグはドジャースじゃないかな。ちょっと個人的な希望も入っているけれども。
さて、ボストンは今年やられっぱなしだったロサンジェルス・エンジェルスと。(あ、ロス同士のシリーズも可能性ありか。まあ片方はアナハイムだけれども)一番嫌な相手との組み合わせになっちゃった。今年の我がチームは何とも微妙な状態ではあった。怪我人続出の前半、ラミレス問題、ラミレスがいなくなった後なんとなく軸がぶれた状態で回っていたコマ。それでも周りを蹴散らして回り続けちゃうんだから、強いのは強いんだろうし監督の手腕はもう誰の目にも明らか。なのだけれども、正直今年は絶対的な自信が湧いてこない。それでもきっと彼らはできる限りのことを粘り強くやってくれる筈だ。要はそれを見たい訳だ。ドジャースとのワールドシリーズになったらそりゃあ嬉しすぎる。
ともあれ、楽しみな10月の始まり始まり。

ラミレス去りし後

大敗、接戦、大勝の繰り返しの印象強し。なんだか落ち着かないバタバタした試合が多い。主軸を失うというのはこういうことなのかな。どうもすっきりハッピーになれない。方や受け入れ先のLAはチームの形が出来上がってきた感じ。シーズン当初の予想通りここにきて首位に躍り出た。
ただし勝率が落ちたというようなことはなく、今日もこのまま行けば大勝の流れ。松坂の勝ち星がひとつ増えるだろし、ようやく首位に並ぶ。その辺は地力もあるのだろうけれども、やはりフランコナ監督の手腕が大きいような気がする。
10月にBOS対LAAの決戦を見てみたいとは思う。でも欲を言えば新しいチームのカタチが見えてくるともっと良い。