ようやく決まった。きちんとお披露目があるまでは何が起こるか分からないとひやひや。クレメンスが帰ってくるのならそれもいいかなあなどと思いも漫ろ、ともあれ良かった。記念すべき第一球目はオーナーがパスボールしちゃったけれども、軽投とはいえ素人が素手で軽々とキャッチできる訳がないじゃないか。記念になるいい絵だったけれどね。パペルボンの先発転向が成功して最多勝、松坂とシリングが15くらい勝てればかなりいいところまで行くんじゃないか。
密かに、地味ーに好きだった選手(ウゴウゴ)ルーゴが不安だったショートストップをきっちり固めたら、ほぼ来季の陣容は整ったといえなくもないのだけれども、この時期の毎年の頭痛の種が今年もまだしばらく疼きそうだ。マニー、何とか残ってくれないか。
(ボストンのユニフォームを羽織って仕事をした一日でした)
松坂との交渉権は得た。かなりの高額だったみたい。交渉には松坂側も割合強い態度で臨んでくるだろうから、条項にトレードや起用法に関する項目が含まれるのは間違いないと思われ、ということはともあれ契約までこぎ着ければ来年の開幕カード中に松坂の先発を見られる可能性は高まる。
この件にはとても慎重になってしまうのだけれども、まあ良かったかな。ここまでとしては。
懸案の三塁手はどうするのだろう。岩村も狙うのだろうか。ついでに井川も…、いやいや欲をかいてはいけません。
横浜高校の頃から松坂はもちろん大好きなピッチャーで、その彼がボストンに来るかもしれないと言う噂が流れている。
こういうことはふたを開けてみるまでは判らない。もし本当にうちに来たら嬉しいな。単純に戦力アップは間違いない。レッドソックス自体の情報も増えるだろう。今まではユニクロのMLBTシャツなんかでも無視されていたのだけれども、そういうちょっとしたグッズなんかも作られるんじゃないかな。反面、今まではMLBShopから取り寄せたシャツやキャップを少しだけ得意な気持ちで身に付けていたのが、一気にミーハーっぽく見られやしないかと…、これは余計な心配か。俄ファンも増えるんだろうな。そのまま定着してくれればいいんだけれどさ。てなこと夢想しつつ仕事漬けのbirthdayの始まりだったりする夜中。
田口が自分のポジションの役割を果たしてセントルイスも勝つ。
それはそれで嬉しいことには違いないのだけれども、ここのところしばらくのデトロイトの低迷っぷり、去年辺りからの手応えや選手のやる気、その一連を目の隅で見ていた野球ファンとしては複雑な部分もある。当然の事だけれどもメジャーには贔屓チームのボストンの他にも好きな選手はたくさんいる。バッジことデトロイトのイバン・ロドリゲス捕手もそのひとりだ。ニューヨークを粉砕したあの強さをもう一度見たいと思うのはちょっと贅沢かな。
日米ともに決戦が始まり、やっぱ野球って面白いなと思う秋。
贔屓のチームが出ていないから逆に純粋に楽しめているような気もする。いや、負け惜しみでは決して無くて、さ。でも、ファイターズは割合好きなんだ。東京にいた頃は何度か球場へ行ったし。知り合いにファンやってる人もいたし。海の向こうはご存知田口がいて赤いチームをやっぱり応援しちゃう。
ごほごほ。風邪引いた。
布団の無い暮らしもそろそろ限界かも。
風雲急ではなくふううん窮してる、なんて。