今日明日は生け花の講師もしている友達の公募展参加作品制作の手伝い。講師も、と書いたのは多方面で才能を発揮している人だから。
ここ数年この時期恒例になってきている。短時間での準備は大変だけれども普段とは違う貴重な体験ができて楽しい。しかも手間賃までいただけちゃうので有難い。
この展覧会はざっきばらんな雰囲気で、自由なスタイルで参加することができ、友達も割合チャレンジ度の高いものを出してくる。
生け花といってもここではかしこまったものではない。どこにでもいるような普通のおじさん、おばさん達(失礼。だってそんな風に見えるのだもの。実際はどこかの家元さんとかも混ざっているのかもしれないが)が楽しみながら「フリーアート」を創作している。そんな雰囲気も楽しみの一つだ。ただそんな中にキラリと(あるいは渋く)光る作品を見つけるのも面白い。
友達の作品も毎回生け花の枠を飛び越えて素材(植物)との格闘となっていく。今日は本人も僕も納得できる状態まで作り込めなかった。明日の午前中が勝負。さてどうなるか。
第35回 いけばな公募展
日時:2009年12月5日12:00〜17:00、6日 10:00〜16:00
場所:隅田公園リバーサイドギャラリー
入場無料
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくです。
ここはブログにする前のものも一部含んでいるのですが、遡ることができる日付から数えれば丁度10年目になるようです。
10年たてばウェブで知り合った方々の中にも疎遠になる人もいて、新しい出会いもあり、なんだか一回りしたのかなという感覚もあります。
今年はいい年になるといいですね。
願いを込めて、雪を降らせてみました。
今年も有り難く、幸せなことにシクラメンを一鉢頂いた。
今年は真っ赤で実に綺麗なのだけれども、どことなく慎ましくて高貴な感じ。
時間ができたらまた写真でもアップしたいな。
時間と言えば仕事の企画が大詰めで大忙し。
ブログやら何やらの更新、日々の事が疎かになっているけれども生きてます。
季節外れの蚊が一匹部屋に紛れ込んで、力なく飛んでいる。
長い足が重そう。
オスなのか血を吸いにくることも無い。気になるので電子蚊取りのスイッチを入れて、ふと考えた。
この薬は蚊を中毒状態にするのかそれとも窒息状態にするのか。
先日久しぶりに喘息の発作で医者にかかってから何となく体調がすっきりしない。
少し動くと息が切れる。どうやら体が何かに反応することを思い出してしまったようだ。
自分が呼吸器系でしんどいのに、蚊を窒息状態に追い込むわけにはいかない。想像するだけでこちらが苦しくなってくる。
もう先が長くない風情でふらふら漂うように飛んでいる。殺さずこのまま放置することにした。
セミの声を聞かないなあと思っていたら気候の関係らしい。
まあ、遅れているだけできっともうすぐあのうるさい大合唱になるのではないかと思っているけれども。
でも数年前にもセミの声をあまり聞かない夏があったな。
普段あるものがないととても気持ちが悪い。
夏本番を象徴するセミにちょっとした異変が起きている。今年の初鳴き日は平年より早いものの、個体数が少なく、例年のような耳をつんざく大合唱とまではいかない。専門家は6月に梅雨らしい天気が続いたことなどが原因とみているが、俳人からは「季語の虫の声が弱々しいと、寂しい」との嘆きも出ている。