ようやく決まった。きちんとお披露目があるまでは何が起こるか分からないとひやひや。クレメンスが帰ってくるのならそれもいいかなあなどと思いも漫ろ、ともあれ良かった。記念すべき第一球目はオーナーがパスボールしちゃったけれども、軽投とはいえ素人が素手で軽々とキャッチできる訳がないじゃないか。記念になるいい絵だったけれどね。パペルボンの先発転向が成功して最多勝、松坂とシリングが15くらい勝てればかなりいいところまで行くんじゃないか。
密かに、地味ーに好きだった選手(ウゴウゴ)ルーゴが不安だったショートストップをきっちり固めたら、ほぼ来季の陣容は整ったといえなくもないのだけれども、この時期の毎年の頭痛の種が今年もまだしばらく疼きそうだ。マニー、何とか残ってくれないか。
(ボストンのユニフォームを羽織って仕事をした一日でした)
元ボストンのロジャー〈ロケット〉クレメンスが引退撤回。今年はヒューストンで投げるとの一報が飛び込む。ラジオのニュースで聞いた後 MAJOR.JP に飛んでみたら、すでにヒューストンのユニフォームを纏ったクレメンスのお姿が。
昨シーズン限りでユニフォームを脱ぐと表明しながらも、このオフにヒューストン・アストロズから熱烈なラブコールを受け、去就が注目されていたニューヨーク・ヤンキースの“ロケット”ことロジャー・クレメンス投手(41歳)。この日、ついに現役引退の意向を撤回し、アストロズと年俸500万ドル(約5億3000万円)の1年契約に合意するとともに、チームの本拠地ミニッツメイド・パークで入団発表を行った。
ニューヨークから、昨年チームNo.1の21勝を挙げたペティットと大右腕クレメンスの二人を迎え入れる事になったヒューストンは興奮のシーズンを目前にしている。