目の性能は数少ない優れている点であった。
細かい文字も何のその、遠くの看板の識別はお手の物。若干出目でもあったから、一つのことが気になるとそれしか見えなくなってしまう脳みそに対して視界が広く性能の良い目はバランスとして悪くなかった。
それでも夢中になると何も見えなくなり、例えば下校途中に友だちとの会話に夢中になり警報が鳴っている踏切に入って行ってしまい友だちに首根っこをつかまれて引き戻されるというようなことはよくあった。
ここ1、2年でめっきり目が悪くなってきている。今年は生まれて初めて眼鏡を作った。一番安いやつだったけれど。多分所謂老眼で、近くのものにピントが合わない。いきおい細かい文字が読めなくなる。iPhoneなんてぐーんと離してみるのが丁度良いから、込んだ電車の中などではたいへん使いづらい。やっぱりiPadの再入手を検討しよう。
100均で器を買った時に説明ラベルが読めなくて、店員に聞いた。こんなことも初めて。ただ、若い店員も読めないようだったのでこれはデザインに問題があったと思うのだが。
昨日友だちに会った際、豆菓子をいただいた。とても美味しくて、どんな豆が入っているのだろうとひっくり返して原材料名を見ようとしたのだが読めない。眼鏡を探そうにもこれが美味しくて手が止まらない。
ただ、賞味期限の文字は級数が大きくて読めた。若干賞味期限切れしていた。
馴染みのある頭痛は頭の奥がズキンズキンと痛むのだが、この3、4日頭の外側から釘で刺されるような痛みに悶えていた。
こういうの若い頃一度経験がある。もっと極所的だったけれども。当時は会社を休んで病院へ行ったんだ。精神的なものだと言われ、もらって来た薬を飲んだらあっさり良くなった。
今は医者に行く余裕も無いし、アレと同じかなと思って甘く見たら時間がかかった。精神的?確かに滞っている物事がいくつか気になっているし、考えていることが頭の中で多重衝突しているブブンもある。それは状況でしかなく、ストレスとは関係ない。ストレスって知らないし。
喘息と同じで薬を使わずに我慢して直すとスッキリとは行かない。何かしら嫌な感じが残っている。まあたいしたこたぁねーだろう。
一週間前にここに書いた予定通り歯医者にて親知らずを抜歯してきた。
1回目のトライでは痛すぎて駄目で麻酔を継ぎ足して再度引っこ抜き。残った麻酔が気持ち悪い。
ちゃんとした健康診断的なものはもう3、40年していないけれど医者・歯医者には数年おきくらいには行っていた。でもたいていお医者さん側の設定した予定の最後まで通わずにバックレてしまう駄目な患者である。
歯が大切なことは分かっているのよ。今度こそちゃんと完治まで行こう。それにしても歯を抜いたのなんていつ以来だろう。子供の頃は麻酔なんかかけなかったっけ。ただそれ以外はあまり変わっていない気がした。歯が抜ける時のメリメリって音も久しぶりに聞いた。
帰りにアパートの大家さんに会った。あそこは昔からある評判の良い歯医者さんだから安心していいよとのこと。でも麻酔が切れたらそれなりに痛くなりそうな予感。
追記20:00)麻酔は切れて今のところ順調に痛みはフェードアウトしつつある。そもそも激しい痛みは無かった。やっぱり大家さんが言う通り上手な歯医者さんなのかも。
世間が蒸すだの暑いだの言い出す頃、多くの施設や店、交通機関は冷房を入れ始める。だいたいそのタイミングで不調になる。自宅の冷房は残暑が始まるくらいまではあまり付けない。体温をはじめとする体のシステムを変化に慣らすのが下手なのだ。変温動物でございと割り切れればいいが、一応ほ乳類の人類の端くれなので困る。
寒気がして動機がおさまらない傾向。かといって厚着をすればそりゃあこの季節なのだから暑い。厄介だ。
何か良さげなものを食べようという方向に向かい、それだけならいいが遂には酒でごまかそうとする。呑んでいる最中はいいけれど後でより強い寒気と動悸がやってくる。
早く誰がどう見てもただただ暑いだけの季節に変わらないかな。汗の量とともに体調も落ち着いてくるはず。
数年ぶりに歯医者へ。
どうしようもない痛みがある訳ではないが、外れてしまった詰め物が2カ所あり、その一方はちょっとヤバいことになっているのが分かる。それに古い治療でガタが来ている部分も多数あり覚悟を決めた。
前回堀留町にいる頃かな、通った歯医者は完治前にリタイア。今度は完走を目指す。今まで歯医者は近代的な設備のあるところから、田舎の老医師が歯を削るところまで様々通ったのだけれど、今回はこの町に昔からある落ち着いた雰囲気。
ヤバいことになっている歯は所謂親知らずポジションの歯。普通20代前後で抜くのだろうけれどそれをやり過ごし、虫歯になった時にもその時の歯科医と相談して治療し詰め物をして歯を残すことを選択した。
このまま使い続けようと思っていたのに、ある日あっさりと詰め物は落ちた。
ここしばらくは歯医者どころではなかったため放置していたら再び虫歯に。神経を抜いて治療済みの歯でも虫歯になるんだね。 ただ、何かが当たれば痛いがその歯を使わないようにしていればなんてことは無い。それでずるずると引き延ばし気付いたらヤバいことになっていた訳だ。今回の歯科医は抜歯を即決。こちらも異論は無かった。
そういう訳で次回、7日後、親知らずを抜く。この年になって、恥ずかしながら。
たまに寝床を作って眠るのでは駄目なのかな。期待したよりもすっきりしない。くらくらしてきたら床にごろんと10〜30分。数時間してまたくらっときたらソファーに同じくらいの時間ころん。繰り返しを足し算すると多分1日2、3時間は寝ている筈なんだ。
寝床を作った時には5時間くらいはまとめて寝るのだけれども、今回は気持ちのいい睡眠をとることができなかった。
たいていの生物は寝ないと体調維持が厳しくなると知っているし、忙しさ自慢をしたいわけではなく(忙しさ自慢というのは“寝る暇もないくらい忙しい”=“収入が増えたり展望が持てたり、それによって充実したり”ということを言いたいわけでしょ?)、そうしなければならない野の狭間にハマってしまったので仕方が無いという状態。
眠るの大好き。昔々は放っておけばいつまでも寝ている子供だと言われていたし。3日くらいごろごろ〃したいなあ。