ice cream castles in the sky

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12月の雨

季節外れの台風の余波だという雨が「台風の余波」らしくもなくしとしとと降って、それほど寒くもなくなんだかしんみり。

暑い日は

安易に冷房を付けちゃうんじゃあなくて、窓やドアを開け放って(防犯には注意)風を走らせると、案外気持ちいい。田舎の夏を思い出したりする。扇風機なんかも悪くないね。昼下がりはゴザ(雑貨屋で980円)を広げて昼寝。

辛くない風邪

もう8割がた復活してきたのだけれど、風邪を引いた。

冬を乗り切る

寒さこらえてセーター編むのもいいけれど、って、編めないけれど。
日ごと寒さがつのるこの頃。防寒対策に勤しみたいのはやまやまなのだが、現状は今度の部屋の広さには能力の足りない石油ファンヒーター。据え付けのエアコンがあるにはあるけれど電気代が怖くて極力使わないようにしている。
去年の冬に越して来てその冬は我慢した。でも考えると灯油代も馬鹿にならないと思う。今年は寒さもきつそうなのでちゃんとしたものを考えたいと思っている。経済性を考えたらガス暖房がいいのかなあ。ちょっと楽天でも見てみようか。

そこから

終わりのときは刻々と近づいている。でもイキモノとしてはそれと同時に終わってしまうわけではないので、シツコク、ずりずりと地面の上を這っていく。事務的な「処理」をちゃちゃっと済ませて地面を這えば、お日様の暖かさや、きれいな石ころにまた気づくことができる。蟻や蟋蟀や天道虫、ぼくはそこから来た。そういうモノ達が好き。きっとそこへ帰りたいから、みんな自然に分け入ったり、温泉につかったりするんだろうな。森や大地に抱きしめられたいという気持ちは誰にでもあって、海辺で育った人にはそれに海も加わるのかな。
楽しみな一年がはじまる。

旅の重さ

長い旅に出ているんだろうな。それなら辻褄があう。居候のような(今はほんまもんの居候)仮の住処暮らしといい、優しい人の住む家で握り飯を頂いているような食生活といい(280円で食べられる牛丼、閉店間近のスーパーの半額のお惣菜は本当に助かる)、ボストンバッグに何年か前に詰めたままの洋服を着て、何処へともなく歩き続ける。頂いた賃金は右から左へ消えてしまうのだから生業としてそれは機能しているのかどうか。
無一文で旅を続けている。旅の仕舞になにがあるのだろう。