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3giphoneofficialpic03.jpgさようなら、.Mac(ドットマック)。こんにちは、Mobile MeiPhone 3G。 
WWDC08にて発表。大方の予想通りとはいえ、実際にジョブズの口から聞くと震える。ただ発表されても年内発売くらいかなと思っていたところ7/11発売とは「予想ガイ」だった。価格設定についても(日本での価格はまだ正式には発表されていないけれども)その、ガイ。びっくり。
 .MacのMobile Meへの進化ははじめから使い続けていたものにとっては、立派な成長が嬉しい。ただ、もう少しプライスダウンがあっても良かったんじゃないかなぁ。確実にユーザ増は見込めるわけだし。
その他、OS X10.6がSnowLeopardというコード名で開発されていることが発表され、開発者達には現地午後に公開されるとのこと。とても気になるけれども、基本的には情報は漏れて来ないはず、ではある。
 新しいMacの発表は無かった。まあ、一度に全部期待しても仕方が無いか。目玉が多すぎると焦点がぼけるし。
 あ、ちょうど今早速 .Macメンバーへのお知らせメールが来た。
今までのメールアドレスはそのまま使えるのは当然として、新しいme.comのアドレスも使えるとのこと。つまり、今までがhogehoge@mac.comだったら、hogehoge@me.comも使えるらしい。へぇー。

SafariでGmailを使う2

GoogleのサービスであるGmailをとても便利に使っている。ただ、GoogleのCEOがAppleの取締役に選任されていたりするのにも関わらず、Safariで使う場合に不満があった。メール送受信など基本的な部分については問題が無かった(つい最近Safariのバージョンアップで日本語文字入力が変になる事もあったりはしたが)けれども、ラベルの色分けやチャット機能等他のブラウザで出来る事が(使わないとしても)できない事に対して。それもMacOS X日本語環境上のSafariで、という限定的なものだったのでなおさら。Gmailの使用言語を英語に切り替えるとそれらは使えた。
しばらく前に新機能などについては順次対応して行くというアナウンスがあった。でもそれは「新機能」についてで、既に取り残されている部分すらあるのだから、どうせ他環境と同じ全ての機能を使うことはできないのだろうと思っていた。
それが、今日見たら(ざっと見た限り)全てクリアされていた。やれば出来るじゃん。これでFireFoxの出番が少し減るかな、いやそれは大して変わらないか。
話を少し拡げると、Macを使っていてたまに不満が出る事の8〜9割はこの日本語環境下での使い勝手。はじめの頃はそれを気にするほど使いこなせていなかったし、世の中の9割のPCにはWindowsが入っているってことを知った頃(それでも自分の回りにはほぼ100%Mac使いしかいなかったけれども)には、少数派では仕方が無いか(日本語環境を用意してくれているだけ有り難い)と思っていた。でもこれだけAppleが会社としての体力を付けてきて、MacOSの「実質シェア」も高くなってきている昨今、さらなる躍進を期待したいからこそ言いたい。欧米言語版で出来る事なのに日本語版では出来ないという事のいくつか、なんとかならない?.Mac(ドットマック)のサービスについてもそう。Apple社のアンケートみたいなものがある度にそれは書いている。そう思っている人は少なくない。海を越えて気持ちが届くといいな。

アップル Safari 3.1をリリース

http://www.apple.com/jp/safari/download/
朝一にソフトウェアアップデートにてインストールして感動した。このバージョンはすごい。美しくて兎に角速い。
まだざっと見ただけだけれども、日本語の禁則処理問題も良くなっているような気がする。
一部まだ正しく表示されないページもあったけれども、そのページはちょっとスタイルシート自体がおかしいのかも。cssを全く使っていないページや、きちんと記述してあるページでは大丈夫なんじゃないかと想像している。
もしかしたらiTunesもSafariのエンジンを使っている?そちらもなんとなく表示が速くなったような気がする。気のせいかな。
(4/1追記)
ここへ来て禁則処理の不具合がまた目につくようになってきた。しかも自分のページにまで。何か設定を変えたっけ。それともソフトウェアアップデートが何か書き換えた?これは気持ちが悪い。
そういえばMLBが開幕して、(プロキシをいじり易い<大きな声では言えない)FireFoxをまたよく使うようになってからというような気が。拗ねちゃった?いや、冗談でなくアップル製品はそれをやらかす(気がする)ので。

iMac or MBP

今度のiMacのデザイン変更は、iMacがMacを使ったさまざまな仕事にまで活用出来るようになったという事の強烈なアピール。実際MacBook Proとのカタログ上の性能差は無くなってしまった。それでもずっと道具としてMacを使ってきた者にとってはPro(昔ではPowerのついた)マシンと”i”マシンとの差は、仕事が立て込んだり作業が複雑になってくるなどここぞと言う時の馬力の違いにこそあるとの思いは簡単には消えない。同じくらいの数字ならちょっと頑張ってProマシンを選ぼう、ということになる。そういう認識が変化したのは一時期Macminiを入手してしばらく使ってみた時の事。なかなかやるじゃん、だった。
新iMacか少し前にアップグレード成ったMBP+モニタかで迷っている。単純に値段の比較だとiMacの方がかなり安いけれども、手持ちのマシン構成全体のビフォー・アフターを考えると大差ないのも迷う理由の一つ。予算がまとまるまでもう少し時間があるのでじっくり楽しみながら考えることにしよう。
仕事と言えば、経済状況がどうとかそんな時代だからとかあの人は言い訳していたけれども、雇われ職人さんたちに仕事を取られちゃうのならそれだけの腕だったという事。さらに精進すればいいだけ。または鈍感装って自分を信じ通すか。そういう意味でとてもわかりやすい世界にいるのだと思うよ(to K)。

Safariとイタリック

現状でのAppleの純正ブラウザ、Safari(CyberDog名義の復活は無いのかなあ。残念だなあ)。なかなか気に入って使っているのだけれども、個有の環境故だと思われる不具合があった。イタリック(斜体)指定してある文字が含まれるページのその部分が化けることがあったのである。斜体だと必ず化ける訳ではないのが悩ましかったし、他でそのような話も聞かなかったので個有な問題なのだろうとあきらめかけていた。

Microsoft

マイクロソフトキャンペーンもともと仕事の道具としてのコンピュータには興味がなかったので、1995年のWindows95の騒ぎはニュースで知っていたけれども自分とは関係のないことだと思っていた。もし仕事に関係してくるのならMacintoshっていうモノだとも何となくは聞こえて来ていたのかな。だからWindowsのことはなおさら。
Macを使いはじめた友だちの部屋に行って、こりゃヤバいなと思ったのも多分95年。その年明けあたりに思い切って一式導入したんだっけ。そういうわけで周りはMacユーザ。誇張でもなんでもなく、マイクロソフトとかWindowsとかのことは無用、無関心だった。(今でも周りのほとんどはMac使いなのだから、環境的には一風変わったというか幸せなというか)
マイクロソフトのことを知ったのはMacのソフトを作っている会社のひとつだったから。ワードとかエクセルとか、ぼくの仕事には直接関係なかったけれども、良いソフトだと言う評判。
今では世界のパソコンの9割でWindows OSが走っていることを知っているし、ウエブの仕事を始めてからは当然無視できない環境となっている。いくつか前のエントリにも書いた通りWindowsデビューも果たした。
マイクロソフトという会社には無関心だったのだけれども、ある日地下鉄の駅で見かけたポスターとその後テレビでも流れはじめたCMは素晴らしく、好印象を持った。それが、「私たちには見えます…」ではじまる今年始めに打たれたマイクロソフトのコーポレートブランド広告キャンペーン。手書きの白い線と音楽のリズム、それから件のコピー。全体の色調と統一感。夢と成功(そう、やっぱり「成功」のイメージは入っているんだな。そこがマイクロソフトらしいといえばらしいのかも。でもこの広告では上手に嫌み無く織り込んでいる)。広告の力を感じた。ぼくの中での企業イメージも跳ね上がったしね。このページ無くならないで欲しいなあ。今でも時々見ているんだ。WMVって保存できないのかしらん。あの「1984」の昔から、広告だけをとってみるとAppleの大勝という感は拭えないけれども、このキャンペーンは悪くなかった。
実際問題別にMacでなくてもよかったんだ。仕事が楽しく効率的にできるのなら。ただ2005年の今現在でもそれはMacでしか成し遂げられないのだけれども。だからまだまだMacといっしょ。Windowsという道具も手に入れたけれども役割分担は明確なのだし、それでいいんだな。