ice cream castles in the sky

LIVE PAINTING 2014/11/8-9 Machiko Ono

Android 5.0 Lollipop


Androidのバージョンが新しくなって5.0 Lollipopとなったとか。YouTubeでいくつかレビュー動画を見てみたのだけれど今ひとつな感じだな。高解像度な動画が幾つも見られるこの頃なので割合正しい印象ではないかと思うけれど、実機を手にとってしばらく触ってみないとわからない部分もあるだろうから、機会があったら確かめてみたいものではある。
新バージョンでも思いついたことややりたいことをどんどん取り入れてくる元気さはいいし、素晴らしいアイデアもたくさんあると思うんだけれど、いかんせん全体のベースにあるべきデザインの理念が無いものだから、どこと無くがさつな感じになってしまっている。それぞれの画面は落ち着いた色調やフォント、レイアウトなのだがそれが繋がってOSということになるとあちこちに(プラモデルで言う所の)バリが残っている感じ。ザラザラして気持ちよくない。それらは前のバージョンから感じていることだから、やっぱり根幹の部分のデザインの問題なのだろう。
それってその手の記事を書く人とか、デザイン関係の人ならみんな思っていることだと思うけれども例えばこういうのを提灯記事っていうんだろうな。
http://www.gizmodo.jp/2014/11/android_lollipop_1.html
iOS使いだから言うわけじゃないよ。今時複数OS、複数スマホ持ちはありふれているしAndroidがどうなっていくのかは本心から楽しみにしている。
例えばWindows Phone OSはしっかりとオリジナル路線を行っていて良さげだと思っているのだけれどいかんせん日本ではなかなか普通に使えない(旧WILLCOMのスマホあたりに搭載してくれないかな。というかできるのはあそこくらいだと思うんだけれど、元々WindowsMobileとは縁があるのだし。まあYahoo!に食われたから無理か)。
Firefox OSやその他のあれこれも気になるけれどやっぱりAndroidがいつの日か独自のコンセプトをしっかりとしたデザインの上に築いてくれて、端末も含めて店でiPhoneと対等に迷うことができるようになってくれないかなと思っている。

MacOS X 10.10 Yosemite礼賛


MacOS X 10.10 Yosemiteの印象は良質な日常。
良質な、でもごく日常の家や暮らしがある風景を想像する。上品とか美しいというよりも(もちろんそういう部分もあるけれど)「趣味がいい」感じ。そんな静かな家庭のそこここにある「色」。フラットと言われている部分に使われているグレー。ウインドウを操作するボタンの赤、黄、緑。そしてフォルダを始めアクセントを与える役目、フラットな中でここぞという部分を際立たせるための青。遠い記憶を呼び覚まされるようなブルー。そういう静物画(Still Life)のような静かな緊張と安心感の中からこそ創造的な仕事は生まれてくると思う。新しいMacOS X (Yosemite)は素晴らしい。愛している。
スクロールするときに初めてわかる控えめな透明感。ウインドウの影も今まで以上に穏やかに画面に馴染んでいる。目立たなくて良い部分はきちんと区分した上でフラットに。
その辺りがまず目に入るから、人はフラットデザインなんて呼んだ。でもそれ以外のあちこちの何と考え抜かれ生き生きとした瑞々しい色と造形はどうか。フラットなグラウンドはその上を飛び回るあれこれをより目立たせ、音楽のように心に響く。そう、単にここが素晴らしいだけではなくすべてが緻密なメロディーのように連携している。
以前は何もかも中途半端に立体的でリアルさにしても作り物感が強かった。Yosemiteはその名の通りダイナミックに使うものの想像力を彼方まで羽ばたかせてくれる。でもそれは糸が切れたように行方知れずになってしまうことはない。
すべてはごく普通の家の我々のデスクトップにある。趣味の良い品々がざっくばらんに置かれている。そんななかを子供は遊ぶ。子供は遊びの中で彼方まで空想を飛ばすけれども、ふと気がつくと縁側に座り庭を眺めていたりするものだ。

Macは若干妙な方向に行ってしまっていたと思う。まあそういうハッタリ的なものが必要な時期だったということもあるのかもしれない。Windowsなんてその変な方向に釣られてしまって思い切り追い越したつもりが素人が生け花をしたみたいにゴテゴテとしたものになってしまい自滅した。ただ、その後のあのライブタイルっていうのかな、Windows8のデザインは嫌いじゃない。Surfaceなんてすごく欲しいもん。自滅に気づき大急ぎで立て直しを図ったのだと思うけれども、その辺はさすが。
Macもおっとり刀で軌道修正をした。これでパーソナルコンピュータが行きたかったところ、インターネットが行きたかったところに戻ってこれたと思う。多分その辺りに最初にMacを触った時の感動を思い出させるような懐かしさが含まれているのではないか。
OS9の頃の感覚で止まっちゃっている人ってまだまだいるんだよ。OS Xを使ってはいるものの馴染めていない人を含めて。
そんなみんな、Yosemiteは素晴らしいよ。きっと気にいると思う。

具体的な使用感や某方面で不具合と言われている部分については個人的なものだけれどまた改めて書きたいと思います。

プロ野球改革論(的ななにか)

今年もメジャーは変わらぬ激戦と心踊る面白さでした。それに比べて何とも味気なくなってしまった日本プロ野球。かつて大好きだった者として何か書いてみたいと思ったのです。
断片でもどこかに届くといいなあ、と。

札幌ドーム

札幌ドーム(公式サイトより)

自然芝球場の復活

野球は青空の下でやるもの。強い雨の日は休み。日本は雨が多いからと言うが、昔はドーム球場なんて無かった。札幌とか地域の特性的にどうしても必要な場所以外は(そういう場所にしても開閉式にするなどして自然芝は維持して欲しい)屋根無し自然芝に戻そう。ボールパークの復活だ。
高校野球の甲子園大会は今も変わらず炎天下でやっているじゃないか。僕も甲子園球場は日本一の野球場だと思う。グラウンドキーパーさんも含めて。
ドーム球場出来始めの頃の物珍しさはもう微塵も無い。屋根があって、スパイクの下はプラスチックの芝(一部の球場はアンツーカーまで土色の人工芝になっている!)とコンクリート。そんな球場での試合はどう考えたってつまらない。野球版ゲームじゃないんだからさっ。
ボールパークについてもう一言言わせてもらえれば、バックネット裏席のことをもっとちゃんと考えて欲しい。そこは誰もが認める野球観戦における一等席だ。日本のスタジアムの多くはそこを放送席やスタッフルームに使っている。馬鹿じゃないのか。甲子園と東京ドームはその辺は流石。メジャーの球場でその特等席を日本のような勿体ない使い方をしているところを見たことが無い。

フランチャイズ

昭和の高度成長期じゃないんだから、もっと文化的に成熟してもいいのではないか。フランチャイズの確立、それに伴いチーム名やユニフォームから企業名は外すことを義務づける。宣伝・広告したいのならもっと違う方法を考えたらいい。球場名のネーミングライツでもいいし。球場の帯ビジョンやフェンスの広告をもっと有効的に使ったらいい。
今時、宣伝したいが為にプロ野球チームのユニフォームの胸に企業名を縫い付けるなんて下品だしみっともないと思わないのかな。実は○○(例えば福岡)のオーナーはあの■■(ソフトバンク)なんだよっていう方が格好良くないかい?実業家間では当然それは前提のバリューとして国内外に知れ渡る訳だし。

チーム名・ユニフォーム

  • 北海道ファイターズ
  • 東北イーグルス
  • 新潟スワローズ
  • 東京ライオンズ
  • 東京巨人軍(ジャイアンツ)
  • 神奈川ベアーズ
  • 静岡ホエールズ
  • 名古屋ドラゴンズ
  • 阪神タイガーズ
  • 大阪バファローズ
  • 広島カープ
  • 福岡ホークス

もうね、いいからこれで行って(笑)。
フランチャイズをしっかり確立した後、それぞれの伝統と野球の本質を考えて余程のことが無い限り変更することが無いようなデザインのユニフォームを仕立て、選手は堂々と身に纏って欲しい。ビジターユニフォームはグレー基調で派手すぎず、白パンはダメ絶対。

少し前から新しくなった代表ユニフォームはとても良い。
公式ページより 嶋選手:イーグルス)

鳴り物、応援団

応援団は悪いけれど一旦解散してくれないかな。同時に鳴り物は消えてもらう。一般の人だけでなく、純粋に野球を楽しみたいファンをそれらがムラ社会のように拒絶していることに気付いて欲しい。球界のトップが大号令かけなさい。

放送・WEBサイト

次の組織の話にも通じるけれど、良い部分は見習うということでMLBのように放送権料のことなどビジネス全般はトップでまとめるべき。もうジャイアンツ一辺倒は終わっている。以前のペナントやシリーズは確かにジャイアンツの躍進で盛り上がった時もあったが、もう「その次」を考えなければ将来は無い。
中継アナは淡々と「スポーツ中継」をしてほしい。野球はそのゲーム自体が最高に面白いのだから。無駄な情緒的エピソードはいらない。データや記録に基づいたものならウエルカムだ。下手な解説者もいらないかもしれない。
注目の若手打者と相対した投手が少年時代にも戦っていてその時の結果データはどうだったかなんていうのは美味しい。うわっ面だけ(相対していたという部分のみ)話して結果を言わないのは最悪だ。野球ファンはデータが大好物なのだ。全てのデータの整理・集積化は急務。最近はNHKの中継でさえ若干民放的な手法に犯されつつあるが、やはりまだ基本の違いを感じさせてくれる。
たとえばMLBのようなチーム付きの名物アナやゲストの和気あいあいでありつつ、きちんと野球そのものを伝える放送は見習いたい。
MLB.COMのようなサイトの構築も絶対的に必要。予算と権限をくれれば僕が作るぜ(笑)。試合中即座に全てのデータが更新されるMLB、そのボリュームは本当にすごい。全球団のグラフィカルな速報をはじめ、写真やハイライト映像はフリーで誰でも見ることができ、野球そのものを心から楽しめる。日本のてんでバラバラの「ホヲムペイジ」とは雲泥の差だ。加えてMLB.TVは1年1万円で全試合生中継(及び全アーカイブ)が見られる。アジアリーグ(次項に書く)は年間5千円で全試合見られるようにするべきだ。

組織・アジアリーグ

NPBは発展的解消。先ずは韓国を巻き込みアジアリーグの基礎を作ろう。日本12チーム、韓国4チームによる16チームのリーグ戦は二つのリーグとそれぞれの東西で4ディビジョンに分ける。リーグチャンピオンシップを経てアジアシリーズでアジア王者を決する。
将来的には韓国からあと2チーム、台湾から2チームを加え20チームによるリーグ戦〜アジアチャンピオンの決定へと発展。
選手は参加3国については制限無く平らに移籍や交流を行う。MLBからの「助っ人」の制限も特に必要無いだろう。アジアには素晴らしい選手がたくさんいるのだから。MLBとはドラフトや移籍のルールづくりをアジア野球連盟として対等に交渉すればよい。
野球人口がどうとか他のスポーツ(特にサッカー)から比べてどうとかいう人がいるが、選手については心配していない。「野球は面白い」ゲームで「日本人は根っから野球好き」なのだから。ドラマははじめから内包されている。選手は楽しく懸命に最高のプロの技を見せてくれればそれでいい。問題は組織やマスコミの方にある。
他のスポーツと比べて貶す人って面白いね。特に一部のサッカーファンもどき(本当のサッカーファン、スポーツファンはそんなことはしない)。どんなスポーツも面白いし応援するってことでいいんじゃないの?呑気にさ。まあ、インターネットの片隅の単なる憂さ晴らしなのかもしれないけれども。何事にも先ず貶すことや排除するところから入るっていうのはここ数年の日本の中でのキャンキャン声の大きい連中に良く似ている。

その他

アジアリーグ化してチーム数が増えれば解決することではあるけれど、とりあえずそれまでの事としても現在のリーグ戦の仕組、そもそもの組織の有り様はもう一度考えた方がいい。取って付けたようなクライマックスシリーズはどう考えても据わりが悪い。リーグ優勝決定戦をやりたいのなら、両リーグそれぞれ東西3チームずつに分けて東一位対西一位にした方が余程すっきりする。たとえある年のリーグ戦が上位3チームが西、下位3チームが全て東という結果になったとしても。
それから、引き分け制は廃止。決着がつくまでやらなきゃ駄目。
自分はMLB一辺倒のこの頃だけれど、子供の頃みたいにもう一度プロ野球にも夢中になってみたいのだ。

補足

これを書いたのは2年近く前だったのだけれど、今読み直して補足したいことも出てきました。
ドーム球場については興行と考えれば日程調整上致し方ないのかなと。でもそれなら開閉式一択でしょう。予算は何とかしてよ。自然芝に戻すことは絶対条件。譲れない。
チーム名案は再考した。まあ、この辺は妄想というか趣味の領域ということで。
または、チーム増加案によって千葉か神奈川に新チームを作ってもいい。その場合もう一チームは九州か四国の新球団かな。
アジアリーグのことはここのところ国同士の問題があり、ちょっと考ええさせられる。MLBのアメリカとカナダのようには行かないのかな。元の文中にも書いたけれど、野球好きが呑気に観戦できればそれでいいと思うのだが。
選手の行き来はずっと変わらずあるのだし、野球界だけでも仲良くできないものか。韓国の強豪チームとのペナント終盤の大一番なんてあれば白熱を通り越して両国で盛り上がると思う。
どうしても難しければ国内だけで16でもいい。それはやればできると思うんだ。メジャーがチーム数を増やしたときにも大反対があったようだけれど結局成功しているじゃないか。
日本野球の頂点たるプロ野球が面白くないと野球界全体がつまらなく感じられてくる。日ハムの大谷はじめ、楽しみな選手はたくさん出てきているのに、もったいない。
兎にも角にも、何とかしてちょ。

Macのマウスとトラックパッド

mouseandpad長いこと気になり続けていたMagic Trackpadを買った。仕事に必要なものは後先考えず即買いするのに対して、無くても問題ないモノについては極端に迷う。
Magic Mouseで十分だったし特に大きな問題はなかった。いや不満は無いではなく、Magic Mouseは仕事以外のWEBブラウジングその他の普段使いにはすこぶる快適なのだけれど、仕事でAdobe関連ソフトを使うときには横スクロールや2本指での操作などのジェスチャー感度が高すぎるのか操作がしづらくなることが多々あった。そういう場合はマウスの一部機能を切って仕事をしたりした(設定切り替えがワンタッチでできるソフトって無いのかな)。
それでもまあ何とかなっていたわけだけれども、そのMagic Mouseが壊れたらしい。最初の症状は電池の持ちが極端に悪くなったこと。一時に比べると半分以下の期間でエネループの充電が必要になった。次に操作が覚束なくなってきた。ポインタが動きづらくなるなど反応しなくなることが増えた。一旦電源を切って入れ直せば元に戻るけれどそれで維持できる時間も短くなってきた。
ネット検索をすると同業の方のブログ等では仕事にはMicrosoftやLogicoolなどの「普通の」マウスの方が使い易いとある。実際次への繋ぎにと古い有線マウス(Microsoft製でスクロールダイヤル付き数百円だった)を使ってみると悪くない。そこで検討の末見つけたのがロジクール Bluetooth マウス M558
気になっていたMagic TrackPadへの切り替えを始めに考えなかったのは、やはり仕事にそれだけでは心もとない気がしたから。ただ僕は一時期マシンがMacBookしか無かった頃TrackPadのみで十分仕事をしていたのだよな。マウス以上に使い易い側面もあったと思う。それでもBookのパッドとMagic TrackPadでは使い勝手が違うなどという記事を読んでしまうと二の足を踏む。
結果的には写真の通り両方入手した。マウスがお安かったこともありベストを求めた。もし何か些細な不都合があってもどちらかが補完してくれるだろう。どちらかの使い勝手が良好過ぎてもう一方を一切使わなくなるかもしれない。いずれにしても仕事をするにあたって問題はない。
雑感としては、Magic Mouseは勝手知ったる何とやら、想像していた以上に使い易く満足。M558はMagic Mouseと同じ単三2本仕様なのだけれどこちらの方が重い感じがする。電池抜き重量はこちらの方が軽いはずなのだけれども、その辺がデザインの不思議。そこで電池一本で動くかどうか試してみたら問題なく動きそう。メーカーのページ他WEBを探してみたのだがそういう使い方が良いのか悪いのか見つからなかった。とりあえずこれでしばらく使ってみよう。肝心の操作感は悪くない。こちらも想像以上。背中のボタンが何気に便利だし。今後の右手の主役争いが激化しそうな雲行き。

機種変更。TTの面影を求めて

tt_liberioWillcomがY!mobileになり、しばらく前からiPhoneを使っていることもありPHS回線は次の機種変のタイミングで終了しようかと考えていた。何台も持つような余裕は無い。
この秋がそれ。いろんなパターンを考えた。
ただあちこち節約してミニマムな契約にしてあるため、どんなパターンにしても大差がないことには笑った。PHSを解約すれば無料通話ができていた分がiPhoneの有料通話になる。割安通話サービス等を使ったとしてもPHSを維持した場合と1000円弱くらいしか違わないだろう。また、iPhoneを解約してY!から案内が来ているスマホに乗り換えたらどうかと考えた。その場合は多分3000円ほどは安くなる。しかしiPhone自体が仕事等にもしっかり咬んでしまっているため解約するデメリットとその代金のマイナス分は釣り合わない。
PHSは複数回線持っていてそのうちの一台は実家の父に持たせている。そういうことも話をややこしくしている。
でもまあ、最初に書いたようにどう変えようとも負担の増減は大したことが無く、考えている時間の方が無駄だという結論に達した。現状維持で行こうと決め、ただ複数回線のうち幾つかは整理でき、それで幾らかは安くなるので手続きのためにサービスカウンタに向かった。
予想していたことではあるが、店頭で現行機種を見れば欲しくなる。条件としては現在と負担分があまり変わらないことと、変更する価値がある機種であること。
Willcomで一番長く使った機種はTT(WS001IN 写真手前)で、この機種は愛していたと言ってもいい。新もの願望に負けてある時機種変更してしまったことを未だに後悔している。今回もどうせならこれに機種変できないかと相談したのだが古すぎるということで却下された。工業デザイナー山中俊治さんによる大変美しい機種だった。見た目だけでなく手に持った感じの納まり感の素晴らしさや、着信音もこの機種のために作られたものだったのだと思うけれど、電話がかかってくることが心待ちになるくらい素敵なメロディだった。
今回新調したのはLIBERIO2(WX11K 写真奥)。TTに雰囲気が似ている。色だけでなく質感も悪くない。この機種が発表された頃からもし次に機種変するならこれと決めていた。今まで使っていたものはLIBERIO初号機なので操作方法はほぼ同じ。ただ旧LIBERIOの方は使い込むほどに物としての質感のもの足りなさが募っていた。何だか縁日のブリキのおもちゃみたいに見えてきて。だからといって味わいに繋がるというものでもない。
今度の2の機能上の特徴の一つにBluetooth発着信がある。iPhoneとBluetoothの子機として繋がり、iPhoneの番号にかかってきた電話に2の方で出たり、2からiPhoneの番号で(iPhone経由で)電話をかけることができる。
元々iPhoneから発信することはあまりなかったのでそちらはともかく、着信の方はとても期待できる機能だ。
実際何本かかかってきたけれども良好な使い勝手だった。ただPHS回線との音質の差が際立ってしまうのは仕方が無いところだろう。
これができるのなら、iPadに外付け子機による通話機能も付けてくれると素晴らしいんだけれどなんて妄想した。あ、でもSkypeなんかを使えばいいのか。でもSkype送受信もLIBERIO側でできるのかな。ちょっと調べてみるとしよう。

ディノス オンラインショップ