クライモリ デッドエンド/ライブラリアン 伝説の秘宝

本日の一本目@やっぱり劇場未公開だった。
『クライモリ デッドエンド』。
2007年の、お米の国の映画。
「ああ、ホラーな映画かな」って、何となく借りてみたらスプラッタな映画だった。
んで以て、2004年だったかの『クライモリ』ってのの続編だった。因みに劇場公開されたらしい一作目、私は観た覚えない。
そして、20世紀FOXの映画だった。何よりも驚いた(笑)。
だって、メジャー処なんだもん。アルバトロスとかが出してるDVDとかばっか観てると、雲の上の存在に思えてくるんだもん(笑)。
──地図にも載ってないような森の中で、『アルマゲドンが来てしまった後の世界を生き抜く』って設定でサバイバルゲームをやる、ってTV番組が撮影されることになって、その番組のクルーと一般公募の出演者が、森林の中にガスガス侵入してったら、そこは、人を喰らって生きてる家族が住んでる森でした、って話。
とっても激しくスプラッタ。容赦のないスプラッタ。
ああ、うん、これは劇場公開出来ないかも知れないねー、って思いつつ、爽やかに微笑んでみたくらい内臓系。
その割に、一部、血のりの量が足りないってか、おかしかったけどね(あっ)。
人体を、頭から股に掛けて真っ二つにしたら、もっと血が出ないとおかしい(ああっ)。人体の血液量は体重の約8%だ。
──結構面白かったと思いまする。
但、序盤戦で、「この映画、誰が一番の主人公なのさ?」と思ってしまったりしたので、その辺りが個人的に一寸。
この映画、冒頭、サバイバルゲームに参加する為に現地に向かってる姉さんが、運転しながら携帯電話弄ってて(運転中、こういうことをしてはいけません)、人を刎ねてしまい、慌てて駆け寄ったら、その刎ねた相手に襲われるってな、先日の『ミート・オブ・ザ・デッド』の冒頭と似通っているシーンで始まるのだけれど、期せずして、同じような始まり方する映画、立て続けに観てしまったので、思わず比べっこしてしまった。
クライモリの方が、やっぱり良く出来てた。
まあ、お金の掛け方が違うってのもあるんだろうけど。
尚、苦手な方は絶対に観ちゃ駄目な映画です。

本日の二本目@言わずもがなな日本未公開作品。
…………ワタクシは別に、日本での劇場未公開作品だけを愛している訳ではありませぬ(目線逸らし)。
ちゃんと、名作&良作も愛してるよ! 恋愛映画とか、所謂ハートフル系なのは観ないけどね!(あっ)
──『ライブラリアン 伝説の秘宝』。
この間観た、『ライブラリアン ユダの聖杯伝説』、あのシリーズの一作目。
勉強が好き過ぎて、三十代に突入しても大学生やってる、学問オタクな主人公の兄ちゃんが、学校から放り出されてライブラリアンになって、いきなり、初任務で、盗まれたロンギヌスの槍探してこーい! って、秘境に放り出される話。
……うん、間違った説明ではない。……と思う。
やっぱし、一作目も、八割がコメディなインディー・ジョーンズっぽい映画。
観れば観る程、春にア○ラスさんから出るジュブナイルなゲームと、九龍妖魔学園紀を足して二で割るとこうなるんじゃないか、って気がして仕方ないけど(笑)。
──この手がお好きな方は、多分楽しめると思う。
お馬鹿で軽いノリが気軽でいい(笑)。
個人的には三作目よりも一作目の方が好きかな~。
私は、一作目の方が、より、冒険活劇な感じがする。

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