劇場版魔法少女まどか☆マギカ 前編/始まりの物語 後編/永遠の物語

本日の二本@アニメ。
『劇場版魔法少女まどか☆マギカ 前編/始まりの物語 後編/永遠の物語』
──別に色々と書かなくてもいいよね?
テレビ版の魔法少女~の総集編みたいな奴。
劇場版三作目を観て、テレビ版観た直後から、んじゃあ、総集編らしいけど、劇場版の一作目と二作目も……、と思ったのに、何時レンタル屋覗いてみても貸し出し中で、今回、やーーーっと借りられた。
──総集編って話だったけど、微妙に違うのかしら? 観た覚えのないシーンとかがあったような気が。
とは言え、話自体に大幅な変更が為されていたとかいう訳ではなかったから、まあ、うん、その辺は兎も角。
この二本観てたら、あの、狐もどきのような猫もどきのような白い生き物に、益々、間違った意味での愛着が湧いた。
興味深いよねー、あの生き物。

TOUCH/タッチ 映画じゃないよ。海外テレビドラマ

『TOUCH/タッチ』というタイトルの、お米の国の連続テレビドラマを観始めてみた。
家人が「観てみる」と言い出して借りてきたから、ちょっくら便乗してみただけで、積極的に見てみようと思った訳じゃあないんだけどね。
──んで、その『TOUCH/タッチ』。
『24』シリーズでジャックバウアー役を演じられたキーファー・サザーランドさんが主演の、ジャンル的にはスリラーになるらしい話のドラマ。
何ちゅーか、こう……不思議な話と言うか。
生まれてこの方(だと思う)一回も喋ったことがなくて、ものすー……ごく数字に拘りがある&数字を通して世界を見ている自閉症な少年と、その少年の父親の物語で、少年が示す色んなことの手掛かりに繋がる数字を軸にしてうんちゃらー、みたいな展開なのね。
個人的には、それなりに面白いんでない? と思うんだけども、良くも悪くも先の展開が見えない。
数字を手掛かりにして人助けをしていくだけで終わる話なのか、それとも何らかの超展開があるのか、とんと判らん。
淡々と人助けをしていくだけで終わる話なのだとしたら、個人的には今一つビミョーだし、あんまりな超展開辿っても、やっぱりお米の国は陰謀とUSA No.1で話を纏めるのか? とか思っちゃうだろうし。
……うーん、どうなんだろうなー。最後まで見続ける気になるドラマならいいんだけど。
って言うか、連続テレビドラマがー、の前に、我等がアルバトロスのサイト覗き行って、お馬鹿映画のチェックをしなければ(笑)。

真夏の方程式

本日の一本@去年に公開された邦画。
『真夏の方程式』
2013年 東宝。
……これって、やっぱりジャンルはミステリー?
東後圭吾さん原作の『探偵ガリレオ』シリーズの中の、同名小説の映画版。
DVD発売&レンタル開始になって間もないし、公式サイトもあったので、粗筋等は割愛。
B級映画じゃないからネタバレはしない(笑)。

映画鑑賞中&観賞後、真っ先に思ったことは、「綺麗な映像だなー」だった。
この話、原作持ってて過去に読了済なので、原型留めてないまでに弄り倒してない限り原作と大差ないだろうし、あんまり弄くり倒せない話な気がするし、とか何とか思ってたから、ストーリー的には「まあ、うん。一応把握済みだ」な気楽なノリで挑んじゃって、故に、あんまり突っ込みはしなかったかなあ(笑)。
但、映画化第一弾だった『容疑者Xの献身』同様、『真夏の方程式』も、厳密な意味でのミステリーに該当するのか否か、ってな手合いのことは一寸だけ思わなくもない。
推理ものとは言えるんだろうけど、何と言うか、こう……ジャンルはミステリーな話、と言ってはいけないような……。
「敢えてジャンル分けすればミステリーになるよ」的な話のような。
でも、個人的には好きな映画だったな。映像綺麗だったし(←個人的一番のポイント)。

シャークネード

本日の一本@日本未公開映画。だと思う。
『シャークネード』
2013年 お米の国の作品。
原題は『Sharknado』。
ジャンルは、発売元の、我等がアルバトロスに曰くモンスターパニック。某ツ◯ヤではホラーの棚に置いてあった。
……そう、この映画のDVDを発売しているのは我等がアルバトロス。レーベルはアルバトロス・フィルム。
観てから知ったことだけど、この映画(でいいのかな)を撮ったのは、お米の国のアサイラム社という、「メガ・シャークvsジャイアント・オクトパス」とか、「メガピラニア」とか、過去、ワタクシも鑑賞してここに感想を綴ったお馬鹿映画を世に輩出している所だそうで。
……うん、まあ、察して(笑)。
尚、粗筋は、アルバトロスさんから転載。

太陽が照りつけるカリフォルニアのビーチは、いつもの賑わいを見せていた。一方、史上稀にみるハリケーン“デビッド”がメキシコ沖から急速北上。急激な海流の変化で、突如としてサメの大群がビーチに現れる。サーファーのフィンは、サメの出現にいち早く気付き人々を避難させるが、荒波と共に迫って来るサメの猛威は凄まじく、ビーチは地獄絵図と化す。だが、その恐怖はまだ始まりに過ぎなかった。大量のサメを巻き込んだ3本の巨大竜巻が発生。ロスの都市部にもサメの脅威が襲い掛かる。ビーチから何とか逃げ出したフィンは、ロスに住む妻子の元へと向かうが…。

──要は、巨大ハリケーンと共に人食いザメが襲って来るよ、倒せ! ……という話。
それにしてもあれだ。お米の国は、ほんとーーー……にサメが好きだな。
何で、そんなにサメを愛するんだ、アメリカ映画界。
でも、この映画観てたら、スピルバーグ監督が1975年に撮った『ジョーズ』、あれは本当に名作だな、とシミジミ思った。
──昨年夏、アメリカのテレビだかで放映された際、Twitter等々でも話題沸騰した馬鹿映画、との触れ込みだったので、かなり期待してたのに、期待してた程は馬鹿じゃなかった。
突っ込み所は沢山あったけどね。ハリケーン近付いてるって判ってるのに、何で登場人物達は海岸から離れないのか、とか(それを言ったら話が終わるけど)。
BARの窓ガラスぶち破って飛び込んで来る人食いザメ、って図は、何と言うか乾いた笑いが漏れるな、とか。
って、それはさておき。
確かに、巨大ハリケーンに巻き上げられた大量のサメがロサンゼルス上空から降ってきて、人々を喰らって歩く、というのは、お馬鹿映画的に素敵だったけれども、例えば、ゴールデンゲートブリッジ噛み千切る巨大ザメとか、ビルにブッ刺さってピチピチしてる巨大ピラニアな映画と比べちゃうと、一寸インパクト足らなかったかなー、と。
多分、映画としての有り様としては正しいんだろうけど、この手のジャンルの映画にしては、どちらかと言えば真っ当で、でも、お馬鹿映画としては突き抜け具合が足りない、みたいな感じ。
故に、個人的な感想は、まあまあ、って処かと。

楊家将 ~烈士七兄弟の伝説~

友人と映画観てきたので、本日の一本@劇場公開作品。単館だけど。
『楊家将 ~烈士七兄弟の伝説~』
2013年の、中国&香港の作品。
後で知ったけど、この映画の監督さんって、『フレディVSジェイソン』という、エルム街の悪夢のフレディさんと、13日の金曜日のジェイソンさんが対決する、ワタクシに言わせれば、「お笑い映画だったよな、あれも」な映画撮った方のようで。
……観てから知って良かった。観る前に知ってたら、お笑い映画に挑む際のフィルター掛けて鑑賞しちゃう処だった(笑)。
尚、単館と言えど現在上映中の映画なので、色々諸々は公式にてどうぞ。

この映画、友人に誘われて鑑賞してみた作品で、毎度のことながら予備知識を殆ど持たずに観たのだけれども、あちらでは大変有名なお話だそうで、テレビドラマ(?)として作られた奴の映画版らしい(←能く判っていない)。
英雄伝説が下敷きになってる歴史小説の映画版でもあるのかな?
個人的には、「そう言えば、ここの処、中華なアクション映画観てないなー」と思ったので、友人からのお誘いに、「行く行く~♪」と乗っからせて貰ったんだけども、中華なアクション映画、という意味では面白かった。
良く出来ていた、と言った方が正解かもだけど。
何処までも個人的には、もう一寸だけリアリティが追求されてたら良かったかもね、な感もあるけど、この系統のお話やアクションがお好きな方にはお薦めかな、と。