裏窓

本日の一本@有名処。
『裏窓』。ヒッチコックの映画ですな。
私、この映画も好きでしてねー。久し振りに観たくなって観ちゃった。
全編通して、手に汗握る展開が堪らないの。
グレース・ケリーは綺麗だし!(握り拳)
美人だよなあ、グレース・ケリー。

ミスティックリバー

本日の一本@珍しーーーく、アカデミー賞受賞作品。
タイトルだけは知ってるけど、一回も観たことないんだよなー、と思って借りてみた、映画『ミスティックリバー』。
2003年の作品、かな?
知らなかったわ、クリント・イーストウッドが監督だったのね。
────んーーーーー……。個人的には、一寸首捻る映画。
何だかんだでワタクシの記憶にはバッチリ残った『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』で主演されてた男優さんとか出てて、おー、流石に上手いー、ってな感じだし、構成とかも嫌いじゃないんだけど、何ちゅーかですねー、何処に注目して観ればいいのか、今一つピンと来なかったというか。
ワタクシ的にはそんな感じ。
世の無情や理不尽を語りたかったのだろうか。それとも、人生の悲哀を語りたかったのだろうか。
これっぽっちも救いが無い話だろうと、私は「OK、バッチ来い!」なタイプだから、そこは良いのだけれど……、って、ああ、そうか。
この映画、夜明けが来ない人生もあるんだぜー、ってだけのことかも知れない。

13日の金曜日 リメイク版

本日の一本@今日はB級映画じゃないよ(笑)。
……や、でも、お嫌いな方には、ある意味B級のような気も……。
──という訳で、『13日の金曜日』@2009年版。
今更、言わずもがな、な、あのホラー映画のリメイク版。
尚、夕べ、結局眠れなくて、明け方観てた。ううう……。
……………………んーーーー……。
嫌いじゃないけど。
「ああ、うんうん、13日の金曜日」、とは思うんだけど。
本編スタート5分で、「元々の13日の金曜日の、1&2を観てない人は、そっち観てからみるべきだな」と、私は思っちゃったからなあ。
そこがビミョーと言うか。
これ、1980年版の13日の金曜日を観たことない人には、ピンと来ない処が多い映画な気がしてならない。
説明も前振りもちゃんとあるけど、クリスタル・レイクで惨劇がありました、ってことを踏まえてないと、一寸。
因みに、欠片も怖くない(注:ワタクシ基準)。
つか、13日の金曜日シリーズは怖くないとワタクシは思う(笑)。
このシリーズは、1&2を押さえとけば充分な気がする、とも思っている。
あ、でも、人工的な香り漂うデッカい乳が、ぷるんぷるん揺れるのをご覧になりたい方にはお勧めなシーンが(笑)。
…………おっきかったなー、あの乳。

Calvaire

本日の一本@日本で公開されたことがあったらしい映画。
──原題は、『Calvaire』。
ラテン語の、ゴルゴダの丘のことらしい。
以前、邦題『変態ピエロ』という、余りタイトル書きたくない映画のDVDを観た後に、映画のレビューが載ってるサイトさん放浪して歩いたら、こっちの方が面白いよ、という書き込みを結構見掛けたので、借りてみた。
尚、『Calvaire』の邦題は、『変態村』。
……変態から離れようよ。借りた私が言うのも何だけどさ。
つーか、頼むから離れてくれ。
せめて、原題に近い邦題付けて下さい、叶井さん!(←邦題付けた人)
これ、変態じゃないですよね。どっちかって言えば、狂気な内容ですよね、叶井さんっ!
──何でも、この映画、2005年に、アムステルダム・ファンタスティック映画祭グランプリ受賞しているんだとか。
…………確かに、ファンタスティックだったよ。幻想的っちゃ幻想的だったよ。ファンタスティック過ぎたよ!(力説)
という訳で、私は悟った。
一部の方々には、変態シリーズ、と呼ばれてるらしいこの辺りの映画は、変態なキャラが登場するとか、変態に絡むストーリーとか、そういうんじゃなくって(確かにそういう部分も大だけど)、映画そのものが変態なんだと。
映画の内容が変態、なんじゃなくって、映画「が」変態、なんだと。
……だからさ。
私は、映画そのものが、声を大にして「僕は変態!」と叫んでる映画が観たかった訳じゃないんだ。
求めてるのは、そういうんじゃないんだ、うん……。
それなりに、興味深くはあったけどねー。
あ、ストーリーはですね。
一言で言えば、男なのに、歌手だってだけで、以前その村にいたらしい、元・歌手で、ペンションの主人の奥方と同一視されちゃった主人公が、手酷い目に遭わされるよ、って話。
手酷い、の中身は、男なのに、その村から消えた筈の女性と同一視されちゃった、って辺りで察して下さい(笑)。

ウイッチマウンテン 地図から消された山

本日の一本@劇場にて。
『ウイッチマウンテン 地図から消された山』。
この間の土曜日から公開になった奴。
主役のタクシードライバー役の俳優さん、何処だったかで見覚えがあるんだけどなー、と思ってたら、WWFの『ザ・ロック』様だった。
『ハムナプトラ2』で、スコーピオンキング演じたプロレスラー、と言えば、ご存知の方もおられるかと。
……ロック様、プロレス、辞めちゃったのかしら。
──公開になったばかりの映画なので、多くは語りませんが、個人的には、いい意味でB級かなー、と。
但、B級映画耐性が全くない方には、一寸辛い映画のような気がしなくもない。
とは言え、いい意味であろうとも、B級かなー、と言っちゃうのは、少し申し訳ないかな。
あ、後。劇場や公式サイトでの予告映像の内容を、結構裏切ってるから、予告通りのストーリーとか展開とか期待すると、あれ? な気分に陥るかも。
この映画、予告を見ちゃ駄目だ(笑)。
んで以て、良くも悪くもディズニー。
ひたっすらディズニー。
あー、ディズニーが作った映画だねー、な感じだとワタクシは思う。
実写のSF映画でも、とことんディズニーな辺り、天晴だ、ディズニー。
お子様の夢は裏切らないぜ! な姿勢をひしひしと感じる。
小さいお子さんを連れて観に行っても大丈夫な、X-fileや、往年の『エイリアン』シリーズの、ある意味対極にあるような映画。
個人的にはお勧めかなー。