ice cream castles in the sky

Monthly Archives: 3月 2004

夕照 –中原中也

丘々は、胸に手を当て
退けり。
落陽は、慈愛の色の
金のいろ。
原に草、
鄙唄(ひなうた)うたひ
山に樹々、
老いてつましき心ばせ。
かゝる折しも我ありぬ
小児に踏まれし
貝の肉。
かゝるをりしも剛直の、
さあれゆかしきあきらめよ
腕拱みながら歩み去る。
〈どこかで最初の2行を読んで、メモしておいたんだ。〉

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汽車に乗って –丸山薫

汽車に乗って あいるらんどのやうな田舎へ行かう
ひとびとが祭の日傘をくるくるまはし
日が照りながら雨のふる あいるらんどのやうな田舎へ行かう
窓に映った自分の顔を道づれにして 湖水をわたり隧道をくぐり
珍しい顔の少女や牛の歩いてゐる
あいるらんどのやうな田舎へ行かう
〈小学生の頃読んで胸に残った。「あいるらんどのやうな」でぐぐって、想い出を取り戻した。〉

ミスター

華麗なフィールディングや強靭なリストから放たれるチャンスに強いバッティングは目に焼き付いて一生消えることはないから、だから逆にいつまでも若々しくあの時のままのひとなのだと錯覚してしまう。兎に角全快を祈ります。

新しいコミッショナーに期待する。

日本プロ野球のコミッショナーに根来さんが就任して1ヶ月がたつ。根来さんで11代目とか。プロ野球のコミッショナーってのは、まあ偉い人なのだろうとは思うのだが(個人的な見方だけれど)具体的に何かをした人という印象に乏しい。ぼくの知っている人の中では唯一下田さんというコミッショナーの名前を憶えている。この方はプロ野球の公正化のために圧縮バットの禁止や甲子園のラッキーゾーンをはずすなどの実現に力を尽くした人だ。