やっぱり野茂は帰ってきた。
桑田や高津は残念だったし、薮は開幕に滑り込んだとはいえ微妙な状況。そこで満足してしまってはいけないことは本人が一番分かっていることだと思うけれども、「気持ち」ってのは難しいものだから。それと運もある。
野茂は淡々とやることをやるだろう。それがどんなに難しいことか。自分を振り返ってもつくづくそう思う。
ファンとしてはただただ期待するだけ。
開幕前後や大詰めの頃はなんだか野球のことが気になる。
さて今年はどんな展開が待っているのか。
来年のWBCのこともアナウンスされたので、ちょっと空想オーダーを組んでみた。とても個人的な好みが入っているけれども、こんな感じ。いや、遊びですよ、遊び。
RF:鈴木一郎 (Seattle Mariners)
3B:中村紀洋 (Chunichi Dragons)
C :城島健司 (Seattle Mariners)
1B:松井秀喜 (New York Yankees)
CF:福留孝介 (Chicago Cubs)
2B:井口資仁 (Sandiego Padres)
DH:岩村明憲 (Tampa Bay Rays)
LF:田口壮 (Philadelphia Phillies)
SS:松井稼頭央 (Houston Astros)
P:松坂,ダルビッシュ,黒田,上原,内海,岡島,大塚,岩瀬
監督:野茂英雄
コーチ:古田敦也
コーチ:長谷川滋利
ノリさんを入れているのは好きな選手というだけじゃないよ。2番に入れた意図も判る人には判る。難しいのは3番。調子のいい人に入ってもらうしかないかな。日本から呼ぶ人が少ないのは致し方ないところだが、アライバや川崎、松中あたりは呼んでおきたい。松中の調子が良ければ下位に一発のある選手も入れたいという考え方からDHに入ってもらおう。岩村が控えにいるというのは安心感があるし。
ピッチャーも調子の良い順で流動的に。大塚は来年の春には投げられるんじゃない?
監督、コーチ?異論は却下(笑)。
(4/9修正追記)
センターとライトを入れ替えた。イチローのライトでの守備は世界一だと思うし、器用な福留ならセンターを任せても大丈夫。逆に布陣として安定度が増すと思う。(実は田口とイチローの両翼キャッチボールをもう一度というささやかな期待も)
連勝ならなかったのは残念。でもまあオークランドのいいところもたくさん出たし良かったんじゃないかな。キース・フォルクが頑張って投げていたのも素晴らしい。アメリカに戻って仕切り直し。もう一度開幕を迎えるような変な感じ。
今年は日本で一時代を築いた選手たちのメジャー挑戦が目立つ。日本歴代一位のセーブ記録を持つ高津臣吾はすでにカットされてしまったけれども、桑田や薮は生き残り続けていた。桑田真澄が引退を表明との記事を見たのはついさっきのこと。ただただ残念。でもよくやったと思う。
日本だけでなく米国でもしっかりと足跡を残した野茂ももがいている。大好きな、大切な投手。なんとか這い上がってほしいのは当然なんだけれども、ブルペンの野茂ってちょっと想像できない気もする。
彼らと同世代ながら現役メジャーとして頑張っている田口や斎藤。それだけでなぜか思い入れが強くなってしまう。特に田口には1年でも長くプレーしてほしいと思うのは、仕事への取り組み方に強く共感するところから。
松坂が悪いながらも力投してゲームを作ってくれた。春一番からラミレスがあんなにやってくれるなんて驚き。やっぱり特別なゲームには強いな。スナイダーは誤算だったけれどもそれ以外は、まあ楽しめる試合だったのではないか。勝ったから言えることかもしれないけれども。
阪神、読売とのオープン戦をテレビで見ていて奇妙な感覚があった。衛星中継やMLB.TVで見慣れていたボストンの面々がちょっと違う印象に映っていたのである。なんだか妙にリアルというか、距離感の違い?日本テレビのカメラワークのカット割りやズームレベルの違いなのかなあと思っていた。しかし夕べ見たボストン対オークランドでは”いつもの”MLB観戦の感覚に戻っていたので対戦相手の体格とかそういうことなのかもしれない。
夕べはお祭り気分で呑みながら見ていたのだけれども、試合が後半にもつれて長くなったこともあってちょっとボトルの空きが拡張し過ぎで反省。その分興奮したけれどもね。今日は楽しみなレスターの登板。ビッグパピにも一本出るといいな。今夜はもう少し落ち着いて観戦することにしよう。
シリングが、オルティスが、ラミレスが(続々)
同じ街のとても近くにいるなんて信じられないよ。
球場には行けないけれどもしっかり見届けるぜ。
大輔くんが普通に仕事をしてくれさえすれば勝機はある。
その普通が難しい。でもなんとかしてくれ。