ice cream castles in the sky

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ウィルキンズ棚氷、崩壊寸前か

ESAの地球観測衛星「Envisat」の観測によって、南極のウィルキンズ棚氷(Wilkins Ice Shelf)が、地球温暖化によって崩壊寸前であることが改めて証明された。

温暖化の嘘、エコのまやかしに惑わされないようにとは、常に思う。でもこういったニュースはある一つのサインには違いない。
確かに、個人レベルで身の回りを洗ってみる必要はあるのでしょう。それは無理をする事ではなく、いつの間にかズレてしまっていた感覚を修正する事であって、きっと修正した方が楽になるし気持ちがいいと思う。
それは(私もそう)田舎育ちの方が修正は簡単なような気がする。というか、そもそも根っからの都会っ子は“土の感覚”みたいなものを知らない事も多いみたい。そういう事を知っている人が楽しさとして、知らない人に伝えるのがロハスなどという類いのモノなのかな(どーだろう、適当)。ただ、それを楽しめない人に無理強いするのは最悪。やめといた方がいい。
私のズレも相当なもので、実家へ帰るといろいろ気付かされる。少しずつ修正できればいいと思う。
ヒトもホシも同じ。淡々と少し楽しくやって行った結果、いつか壊れちゃうのなら仕方が無いんじゃない。

月桃

海が目に浮かぶような歌が好き。
五月から六月、うりずんと呼ばれる過ごし易いこの季節に咲き始めるのが月桃の花だそうです。
月桃ゆれて 花咲けば
夏のたよりは南風
緑はもえる うりずんの ふるさとの夏
月桃白い 花のかんざし
村のはずれの石垣に
手にとる人も今はいない ふるさとの夏
摩文仁の丘の 祈りの歌に
夏の真昼は青い空
誓いの言葉 今もあらたな ふるさとの夏
海はまぶしい 喜屋武の岬に
寄せくる波は 変わらねど
変わる果てない 浮世の情 ふるさとの夏
六月二十三日 待たず
月桃の花 散りました
長い長い煙たなびく ふるさとの夏
香れよ香れ 月桃の花
永遠に咲く身の花ごころ
変わらぬ命 変わらぬ心 ふるさとの夏
作詞・作曲:海勢頭豊
うた:朝霧舞
(写真:photolibrary

青木カナ ライブ

Primeiro.jpg8月6日 Blue Jay Way
MasterCardのCMに採用されて、去年の年末に流れていたのを聞いた「帰ろうかな」。すごく暖かい曲だなと思った。一時期「シチューか何かのCMだったっけ」と勘違いしていたくらい。タイトルも何もわからなくて、歌詞でGoogleしてみたりした。歌っているのが青木カナさんという人だと判って、アマゾンやHMVをあたってみたけれど、その頃Discは検索にすら引っかからなかったんだ。
なんとかオフィシャルページは見つけていたので、思いあまってメールを出した。
嬉しいメールが本人、ブラジル在住のカナさんから帰ってきた。これから日本版のシングルCDが発売されること、夏には帰国してライブを開くということ、など。
CDを聴きながら何日も待っていたライブはあっという間の楽しい時間だった。感じが良くて涼しげな雰囲気のライブハウスもよかった。ぼくはきっと民謡とかフォークとか、所謂ワールドミュージックって括られるレコード棚にある音楽がやっぱり好きなんだな(カナさんは北東ブラジルの音楽に引かれ、その地に住んで音楽を作り歌っています)。それはつまり、人の声の質のことなのだと思った。カナさんが歌う「帰ろうかな」のなかの「とおい 海の 向こうに」というフレーズがとても好き。目の前に静かな海の景色が広がって、しおさいが聞こえる。
※写真は7月に発売されたアルバム『プリメイロ』

おもいで

夏が来て、暑くなると思い出す。
潮風が 呼んでいる
君と行く 房総は
海の色も 空の色も
ララララララ 眩しくて
JR東日本のCM「房総バケーション」で小泉今日子が歌っていた。1993年だったらしい。すごく気に入ったCM&音楽だったのだけれど、純粋にCMのみの作品だったみたいでCDなどには収められていない。それも潔くて良し。当時お付き合いしていた方が千葉方面在住だったこともあって、二人での房総行きと重なって思い出す。ただ、93年に行ったのかどうか、台風の後で、でもいい天気だったな。