ice cream castles in the sky

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太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降りつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降りつむ。
有名な三好達治の雪を思い出す人も多いのだと思う。この詩の家は実際には毎年何十センチも雪が積もる田舎の景色なのだろうけれども、シンプルな言葉のおかげで雪を知っている全ての人に訴えかけるちからがあるのでしょう。

NSP

高校生時代、少しギターが「鳴らせた」のとフォークとかロックが好きだったというだけでその手の部活に入っていた。所謂幽霊部員ってやつ。その部のエース2人組が得意だったのがNSPのコピーで、ほんと上手だったな。女の子たちはキャーキャー言っていたけれど、それだけのことはあった。もっとずっと前から「夕暮れ時は寂しそう」は知っていたけれど、彼らのおかげで「さようなら」っていう名曲も知ったんだ。そうやって辿るととあの頃を鮮明に思い出す。天野滋氏の早すぎる死を悼み、冥福をお祈りします。

おや

雪こんこ。積もりはじめているな。
コーヒーをもう一杯飲もう。ばーばんをキャップ一杯入れて。

年越し

夜遅く、何十年も前から同じ風景を同じ揺れ方で走るバスで20分。停留所に降りると傘のいらない細かい雨がやさしく降っていました。

Slip Sliding Away

窓が蒸気で曇って
そんな今年を締めくくる大雪が降っている。
東京では積もれば即「大雪」。
もちろん新雪を踏みに外に出、ついでにコンビニ。
道は滑るよ。みんな気をつけて。

雪でした

仕事も一段落したし、と出かけたら雪。足下に不安のある人や寒がりの人には悪いのだけれど、心のどこかではわくわく。ぼく自身人一倍寒がりなのだけれど、雪が降ると幾つになっても気持ちが犬っころ状態になってしまうのは何故だろう。