ice cream castles in the sky

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そういうわけでCome Away With Me

COME AWAY WITH MEあ、そか。アマゾンと組み合わせちゃえばいいんだ。見てくれる人は価格とか比べることもできちゃうし、iTunesではもちろん試聴もできるしね。こんな感じで行ってみよ。

iTMSへのリンク

今月初めに引越をして、後片付けと新しい暮らしの準備と、もちろん仕事にびりびりと時間を割いていたこの数週間でした。
今日LinkShare(リンクシェア)からメールが来てようやくiTMSに対応したサービスが始まったとのこと。テストもかねてひとつ上げてみようと思った。Norah JonesのCome Away With Me Come Away With Me はヒットしたアルバムなので多くの人が知っていることと思うけれども、僕はiTMSで最近買ったのだった。流行っているものは流行っている時には手を出しそびれてしまう傾向がある。それでも気になりつづけていれば後でこんな風に聴きたくなるし、そういうものこそ心に響く。このアルバムは良い曲が揃い、無駄がないと思う。だからゆるりと聴けるのに、しっかりした作りだからダレるということはない。「癒し」などと言われるような生半可なものではないのだ。
それにしても、LinkShare。このコードのままではジャケットの表示とかはしないよなあ。アフィリエイトで小遣いを手にすることなんてほとんど考えてなくて、単にアマゾンのリンクみたいに手軽にジャケット等とリンクを結びたかっただけなのに、どうしたものか。何らかの方法でジャケットを拾ってくるしかないのかな。

Amazing Grace

iTMSでアメイジング グレースを買ってみた。この歌手がミュージカルに出演するようになったりスタンダードな曲を歌うようになった頃、テレビで見た事がある。声とか歌唱に自信がある事は伝わって来たけれども印象に残ったのは曲自体よりも、ああこの方は努力しているんだなあという事柄だった。もともとアイドルだったという美しさも相まって。
ようやくこんなきっかけで一曲ちゃんと聴いてみた。とても伸びやかで抑揚が効いていて心に響く歌だった。でもこの人はもういない。こんなすれ違いや一時期の思い込みによる機会の損失ってたくさんある。取り返しがつかない悔しさをしっかりと記憶していく。

大切な時間

Apple Store Ginzaで行われたFileMaker Fun Nightというイベントを聞きにいって来た。FileMakerは今やりたいと思っていることには外せないソフトで、何としても自由自在に使えるようになりたいのだけれども、普段デザインに使うソフトとは若干勝手が違い、なかなかモノにできないでいた。

新しい価値

若干の問題を抱えながらもiTMSJapanが始まったのは何を置いても目出たい。すでに普段なら3ヶ月で使うほどのCD代をつぎ込んでしまったこと。
他方、P2Pという技術(概念?)を知った時はひっくり返った。コンピュータを使い始めてそれほど長い月日が経った訳ではないのだけれども、少なくとも3回ひっくり返っている。友達の部屋で動くMacintoshを見て、こりゃいかんと思ったとき(これは正確には使用前)。次はまる2日かかってインターネットに接続できた時。それから、P2Pに出会った。
確かに著作者の権利を無視したダウンロードは絶対に駄目。でも世界中のコンピュータの共有フォルダが繋がって人々の叡智である様々な資産を必要な人が必要な時に引いてくることが出来る。全ての価値は一度壊れて、再構築される。これこそがコンピュータ…インターネット革命なのではないか。これで世界はいくらかは良くなっていくんじゃないか。ちょっと大仰だけれども、ざっくばらんにそう感じた。一部ではマイナス面だけが強調されているけれども、この「革命」の次を想像できないモノは終わっていくに違いない。
さてiTMS。「われわれは違法ダウンロードと戦う。訴えるつもりも、無視するつもりもない。競争するつもりだ」スティーブ・ジョブスの歴史に残るとも言える名言とともに始まったこのサービスの素晴らしさは人々を信頼するところから始めているということと、Appleらしく隅々までそっと気が配られていて使ってみると本当に簡単で楽しい、そんなユニークなシステムといえること。著作物には適正な価値が設定される。「提案」というような形で最初の価格は決められているけれども、それを所有したいユーザは自分にとって価値があるから手に入れたいと思う訳で、それは著作者に対価が正しく届くことで完結する。決してこそこそとタダで落としてきたりすることでは人は満たされないのだ。また、他方で著作者や管理会社、サービス提供会社の主張や利益が加味されてくる。そうして時間をかけて適正な価格は自然に決まっていくのだろうと思う。
先に行ったようにP2Pは素晴らしい技術だ。それが正しく活用されるためにもiTMSのようなサービスが堂々と在るということは大いに役立つだろうと考える。iTMSだけではなく、他の分野でもそれは起こってくるだろう。
「著作者の権利を無視したダウンロードは駄目」「価値は一度壊される」と書いたけれども、夜中に心から『ワシントン広場の夜は更けて』を聴きたくなって、P2Pソフトを使いダウンロードしたことがある。また、廃盤になってしまっていたり、日本では手に入れにくいものを探したこともある。それを見つけて聴くことが出来た時には非常に嬉しかった。ただ、こういうものに対価を手渡す仕組みがあったらもっと素晴らしいと感じた。
音楽だけでなく様々なファイルを例えばある非営利団体が一元管理するのが良いのかというとそうではないと思う。分散しているからこそ自由な価値の創造もあるのではないか。これから10年で何がどう変わっていくのか、そういうことに何らかの形で関わっていくことが出来るか。

それから先のことは…

それから先のことはとりあえず何か「ご祝儀」に一曲と思っていろいろ検索したり試聴したり(本当にいつも行っているCD屋さんにいるのと同じような感覚になれるのも素晴らしいね)してみたのだけれども、結局はじめに買った曲は単曲ではなく、アルバムでした。中学生の頃買って、LPのアルバムとしては持っているもの。実家のレコード棚に今は眠っているアルバムの一つ。一時期CD化されていたらしいのだけれども、今は出回っていない。そんなアルバムを思いがけず見つけてしまった。加藤和彦の「それから先のことは…」。
中学生にしてはちょっとませたアルバムだったのかもしれない。ラジオで収録曲の「シンガプーラ」を聴いて、その曲の向こうに見える風景にある大気や水分が一気に体に満ちるのを感じた。するとすぐにアルバムも欲しくなっちゃったんだと思う。北山修さんやフォークル繋がりということもあったのかもしれない。または耳のどこかに残っていた「タイムマシンにおねがい」とか…、そういういろいろな欠片が偶然組み合わさったということもあった。
オーディオなんてものに少し首を突っ込み始めた頃でもあり、親の臑をかじったりバイトしたりして買ったステレオで聴いたそのアルバムは少なからずショックだった。ジャケットからしてその加藤和彦さんのいでたちに目を見張った。今見てもカッコいいよね。聞こえてきた音楽もそう。聴いたことのない詩に、一度で気に入ってしまう曲がどれも付いていた。東インド会社とか、タヒチとかそのコトバと響き。そのずっと後にゴーギャンが好きになったことと無関係ではなかったとさえ思う。そこで種は撒かれていたのかもしれないなんて。「フランスベッドにあの子とGEキッチンあれば 後はどうにかなって行くでしょう(キッチン&ベッド)」なんてのは、まんま今の自分のベースじゃん。個人的に知っている人は笑うだろうな。そうやって「女の子」とのこととか「おしゃれ」っていうものとかを少し先の憧れとして溜め込んでいたのだろう。
二十年くらい前に家を出た後は割合身軽な引っ越しを繰り返し、時々は次にこのアルバムを聴けるのは何時だろうと思い出していた。LPからデータに起こすサービス等もあると知り、頼んでみようかとも思ったりした。でも忙しさに流されてしまい今まで…。こんな形で最高の再会ができるなんて思ってもいなかった。
Love iTunes. Love Apple!