チャットのお誘い(Adium雑感)
突然ですが、たまにはまたチャットでもいかが?当方のiChat, AIM, Gtalkのアカウントは snowydaycatって奴です。ちなみにICQは 106480926 (Adium使用時)。
何故こんなことを書き始めたか、というと。
およそ10年前、インターネットには繋がってみたものの、そのスジの人でない限りみんな難民状態。かろうじて趣味やら何やらで繋がったのがチャットやメーリングリストだったよね。それからちょくちょくオフ会なんてやってさ。
一回りして今、みんなどこへ行ったんだろう。矢鱈ドメインを変えたりサイトを引越した自分も悪いんだけれども。今でもチャットで話す友達はほんの数人になってしまった。
先日新しい相手とチャットすることになり、その人がMSNの人だと言うことでiChatに手を加えて対応した。でもそういえば確かAdiumってソフトを使えばもっと楽だったんだよな、と。
というわけでAdium。使ってみたらカスタマイズし放題のやらかーいブブンが気に入っちゃって…、それで「お誘い」をしてみようかなと。折角だから、うん。
カスタマイズは基本ICQ風。ほら、そこ、懐かしいでしょ「アッオー」。もうすでにAdiumの面影無い。Dockアイコンまで変えられる。
最近気になるモノコトについては、ページ右袖のタグ等を見てください。モノによっては単に聞き役になりますが(笑)。
そういうわけで、どなたか久しぶりにチャットで話しません?
BlogPeople
僕がブログ的なことを始めた頃から利用している古くからあるサービス。
こちらページの下半分「ゑにぶろぐ」というリストがそう。登録したサイトが更新されると、それを知らせてくれるシンプルなサービスだ。こちらの更新も登録してくださっている方に報せが行く。
僕のページは矢鱈引越して来たのでその都度、こちらの登録内容を変更するのだけれど、それがどうもこんがらがってきちゃったみたい。
そういうわけで、これはテスト的にPingを送るために書いている。
サポートも厚いし、手作業的な部分が残されているのも素敵だと思う。ブログ等を書いていてまだ登録していない人や、知らなかった人はとりあえずお試しから使ってみるといいかも。
(やってみたらぜひお知らせ下さい。登録し合いましょ)
伍拾
自分に関する数字的なことを気にしたことはあまりない。財布の中身とか年齢とか、身長・体重。どんぶり勘定とはよく言ったもの。だいたいのことはそれで何とかなる。それでも周りがナンダカンダ言うので面倒くさい年齢になって来たのかなと思い始めたのが数年前から。それも今年でお仕舞い。50を迎える今年、そんな諸々がすっきり!50なんだから、もーどーでもいいじゃん。という訳。それでも誕生日が来るまでは半端な50だったのだけれども、先日それもクリア!これからは今まで以上に勝手なことを言って、やって行こうと思う。
昨日電話で話した友人は古い家に嫁入りして、頑張ってやってきたのだが疲れていた。別の友だちはこれからあれもしたいこれもしたいとはしゃいでいる。僕もどちらかと言えばこっち。また、別の友だちは気持ちのシステムを病んで停滞している。それでも話を聞くと僕なんかよりよっぽどしっかりした考え方を持っている。連れ合いの親の介護に困難を感じながらも猫を愛でながらしっかり前を向いている友だちもいる。
仕事が思うように運ばず、外仕事を始めた。先月はネットにあれこれ書き込むこともできないくらいジタバタしていた。ここ数日ようやくカタチが出来てきたかな、と感じている。夜更けから朝まで作業をして、その後通常の仕事に戻る。昼間の仕事に余裕があれば午前中は眠る。そうこうしている数ヶ月の間に立て直しを計り、新しい出口の光に向かって突破を試みる。自宅イコール仕事場だった者にとっては「通勤」だけがネックなのだ。それ以外のことはハッタリで何とかなる。それでも面白い毎日を過ごしている。発見もあるし出会いもある。
その自宅兼事務所の模様替えをした。実はしばらく前から例の引越したい病がうずいて仕方がない。今はそういう訳にもいかないから、それを鎮めるために配置換えをしてみた訳だ。新しいモニタを買ってそれを中心に設置してみた新配置が固まり、今これを書いている。悪くない。しばらくはこれで引越の虫が騒ぐのをかわすことができるかも。
さて、ラーメンでも茹でるかな。
Thank you vox.
ブログサービス数々あれど、個人的にはもちろん当ページがメインではあるけれども、ここが勝手なページだとしたら、対極にあるのがvoxだったのかな。サービスが消えてしまうことになって良さに気づくというのも相変わらず間抜けなのだが、話題ごとに指向性の合う者同士が気軽に寄り合ってはまたバラけるような仕組みは他にありそうでない気の効いたものだった。mixiみたいなのは駄目なのよ。ああいう枠にはめ込んでさあ喋れみたいなのは嫌い。
さてvoxに変わるものを探そうとなると、これが見つからない。voxでは同社のTypePadと、wordpress.comへの移行方法をそれぞれ紹介していた。とりあえず手持ちのwordpress.comへ移行してみたものの、何か違う。やっぱりあのご近所寄り会いシステムが欲しいってことでTypePadでも無料の方のサービスTypePad Microにもアカウントを作ってインポートしてみた。まだこっちの方が近いのかな。
※ちなみに、voxの移行ツールでTypePadを選ぶと有料のPro版へ持っていかれてしまう。Pro版へ行ってからエクスポートした後無料版に別アカウントを作ってインポートするか、wordpress.comへ移った後こんなツールを使ってTypePad Microへ移るか。
そんな中思いのほか浮上してきたのがBlogger。ここも長く使っているけれども、FriendConnectとBlogList機能が言わばご近所システムみたいなもの。これでいいっか。
Bloggerといえば、おっとGoogle。そういえばGoogle Readerを使って何か出来ないかと思いついて置いてみたのがここのサイドバーの「RSS List」(voxの近所風にできたかな。個別ページでは表示しないのでホームで見てみてちょ)。なーんだこれで解決?…いやいや、もう少し迷いそうだな。
サイトを整頓
深い縁があり、得意先でもある会社のホームページづくりを手伝っていて、自分の所も何とかしようと思った。
トップページには仕事用に取って付けたような(ブリキの看板のような)1枚を出していたのだけれども、ちゃんとしなければいかんなあと思っていた。
Wordpressはバージョン3になって通常版とマルチサイト構築用のMU版が統合。仕事で構築したいくつかのサイトのエンジンも一通りアップデートし終わったので、自分のサイトもやってみた。
マルチサイト化してトップのklois.comを独立させ、元のブログ部分(ここ)は個人サイトとしてklois.com/ディレクトリに置いた。以前のurl、/blogからもrefreshジャンプするようにしたので流れ上の問題はないと思う。
トップページにはノートとして、ブログに書いていた事の中から仕事に関することを中心にピックアップして収録し、今後は仕事絡みはそちらに書いて行こうかなと。業務案内とか肝心な部分も組み込みつつこれから整頓していくつもり。
別サイトをvoxに持っている(まあ他にもあちこちにあるのだけれども)。mtをよく使っていた頃、voxのベータ版サービスが始まるのを知ってアカウントを作ったものの放置してしまっていた。気になるキーワードでvox内検索をすると面白い記事やブログが見つかったり、全く違った方面からvoxのあるサイトに辿り着いたりすることが重なって、ちゃんと使ってみようかと思った。改めて別アカウントを取得して少しずつ更新し、「ご近所」も増えていった。voxの皆さんからいただいた情報は多く、直接ではなくても関連した別の場所からいただくことも。twitterなんかもそれ自体は知っていたけれども、voxにいなかったら未だに始めていなかったかもしれない。
そのvoxがサービス終了するということなので紹介されていた移行手続きの中からwordpress.comへの移行を決めて作業した。colorsolid (wp版)
さらにそこを経由してこちらの方にインポートしようかとも思ったのだけれども、自分の中で役目を分けていたものだから、それは検討中。
そんなことをしながらも昨今は大忙し。フリーランスは仕事が舞い込み過ぎてもあっぷあっぷしてしまうが、仕事がすっかり枯れてしまうと更に忙しくなる。そんな時期をやり過ごせる蓄えがあれば良いのだが、それが無いとさあたいへん。一語で言えば危機。ようこそcrisis。今までもそんなことはいくらでもあったのだけれども…。まあ、やるだけやろうよ。
フォントのこと、再び
モリサワパスポートにヒラギノが収録されるというニュースが流れて、ちょっとかなりショックだったのだけれど落ち着いて考えてみた。
ショックだったのは先日パスポートの契約を止めてフォントワークスレッツに戻してしまっていたから。ただ、待てよ。今回のニュースは僕にとってもメリットの方が多いのでは。
これでようやくパスポートも値段相応のサービスになったと言えるような気がするが、収録されたおかげでヒラギノは市民権を得ることができた。各出力センターや印刷屋がヒラギノに対応するということは随分前にヒラギノに惚れ込んでヒラギノ角ゴW1を購入した頃からの個人的な悲願でもあった。今はもちろんフォント埋め込みで何とでもなるとしてもやはり嬉しい。
また、ヒラギノを使った印刷物等が増えるだろうことは大げさに言えば日本の生活風景が変わっていくのではと期待するくらいメリットをもたらす。リュウミンを見かけることが減っていき、ヒラギノ角ゴのモダーンなフォルムが中ゴBBBと新ゴの間の広い隙間を埋めてくれればそれだけで少し世の中が良くなるのではという幻想まで抱いてしまう。
前にも書いたけれど、モリサワ書体は別に悪くはないのよ。でもやはり書体にはそれぞれ同じ明朝系なら明朝系でも特徴(くせ)があるので、モリサワばかりの世界は嫌なのさ(もちろんハードカバーの書籍やらあれこれで他の伝統ある書体は使われ続けているのだけれど)。どちらかというと、モリサワ書体はたまに見かけて「おっ」と思う、そんなポジションの書体だったんだよな昔々は。
これより少し前のニュースでモリサワはあの秀英明朝もライセンスすると発表していた。これにも驚いたものだけれども、あの会社は日本語フォントの結集でも狙っているのかな。
だとしてもパスポートには戻らない。Mac OSにヒラギノ基本書体は含まれているのだし、欲しいバリエーションは単品で買いそろえていけばいい。元々そのつもりでパスポートを止めたのだった。この流れで環境が整ってくれることの方が大きなメリットなのだと思う。
※この頁、ここにつづく。