これでいいのだ
ニャロメやおそ松くんがいる世界は、私が昭和を取り戻す時に一番便利な景色だ。アトムは時代を超えて飛び回っているし、藤子不二雄が描いたものからは子供心に一番影響を受けたかもしれないけれどもそれは「作品」であり、在りそうで無いお伽噺としての素晴らしさだった。
ちょっと路地を入ればそこにニャロメがいてバカボンの家がある。同じ土の上で、まるで地続きの身近さ、そこにそういう世界があってくれる事の貴重さは変えがたかった。もちろん全てぶっ飛ばし超越してしまうようなギャクシーンもあるのだけれども、底に流れる親しみ易さは図抜けていたと思う。
タモリの弔辞がとても良い。
あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち『これでいいのだ』と。
日本版Streetview (GoogleMap) スタート
日本版GoogleMapでもStreetviewが使えるようになったというニュースを見たので、早速あちこちMap上を歩いてみた。ぶらり鎌倉、そうだ、京都行ってみよう。すごい。身近では自分の街の今住んでいる建物や自分の部屋の窓まで見る事が出来た。窓がちょっと汚れているところまでは分からないようなので一安心。
現在Streetviewが見られるのは、札幌から小樽、函館、仙台周辺、東京周辺、京阪神周辺だけのようだけれども、これからどんどん広がって行くのでしょう。これって世界中から見えちゃうのかな。
何とはなしに神田明神さん。そういえばこちら方面に舞い戻ってきてからお参りに行っていないことに気付いた。
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Safariと日本語禁則処理問題
Safari3になって、良くなったかと期待していたのだけれども禁則処理問題はそのままだった。どうにも気持ち悪いなあと思っていた頃Firefox3が出てさ、ちょっと触ってみたところなかなかだったのでメインブラウザを任せてみていたんだ。
でも慣れって恐ろしい、というか使うほどにSafariの良さ(私にとっての)が見えてきてしまった。
どうにも落ち着かずSafariに戻ろうと思い立ったものの、その問題をどうにかしなくては。ふと思ったのは、Safariの表示上の問題はユーザスタイルシートを設定してあげる事で解決する事が多いから、禁則処理問題もそれで行けるかなということ。検索してみたらありました。CSS3で策定中のword-breakプロパティが関係しているとの事。以下のサイトを参考にさせていただいて、今までリンクの下線消しにだけ使っていたものに書き足し。次のようにしてみた。
* {
word-break: normal !important; word-wrap: break-word;
}
a:link, a:visited {
text-decoration: none;
}
a:hover {
text-decoration: underline;
}
これをテキストエディタで書いて.cssの拡張子をつけた名前で保存(例えばsample.css)してSafariの環境設定から読み込ませるだけ。
あれほど気になった問題はあっさり解決。今のところ快適なSafari生活に戻れている。
【参考にさせていただいたサイト】ありがとうございます。
“ユーザスタイルシート”で探していたら、こちらのような強者も。
私にはここまでは現在必要ないけれども、こんな事まで出来るのだなあとちょっと驚き。さらに検索すると他にもいくつかのテクニックも見つかった。
ジェイソン・ベイのボストンデビュー
Thank you Jason! Welcome to Boston.
大物のトレードが相次いだので、MLBのことばかり書いているけれどもまあいいか。
ジェイソン・ベイはファインプレイあり、延長で試合を決めるきっかけとなる長打ありと素晴らしいボストンデビュー。全く違うタイプの中軸が座る事でチーム全体がフレッシュになった感じ。グリーンモンスターの門番は同じモンスターから“正義の味方”に変わった。
そのモンスターはドジャースの4番として現在試合中。相手はランディ・ジョンソン擁するアリゾナなのだけれども、何でマニー(モンスター)は99番なんて付けたのかな。MLB.TVのアナウンサーが「99番と言えばソー・タグチと誰それと…」てなことを言っていたのは思わぬところで嬉しかったけれども。来週には(かな?)故障者リストから戻れそうなガルシアパーラとのそろい踏みが早く見たい。もちろんピッチャーはローでお願い。
Manny to LA, Bay to Boston
マニーはロスへ。パイレーツが絡んだ三角トレードだという事は噂通りだったけれども、もう一つの相手は言われていたフロリダではなく(愛しの)ノマー・ガルシアパーラがいてトーリ監督率いるドジャースだった!
ボストンにやってくるのはジェイソン・ベイ。カナダ生まれのパイレーツの主砲だ。カナダ人としては史上初の新人王に輝き、毎年コンスタントに20本以上の本塁打を放つ。今年のここまでの打率は284。素晴らしいバッターを獲得できたと思う。現在29歳、これから主軸として引っ張って行ってくれるに違いない。
マニーがいてくれたおかげでリングも取れたし、何度もしびれる場面を見せてもらった。やっぱりいざお別れとなると寂しいね。ありがとう、マニー。ノマーとともにドジャースをもり立てて、10月にまた会おう!
# ただし、この記事まだちゃんと読んでいない。実は残留、なんてことはないよな。それからこのトレードに絡んでいる他の選手についてもちゃんと確認しなくては。
Griffey OKs deal to White Sox
今度はケン・グリフィーJrかよ。思ってもいなかったところが動くな。
ラミレスはどうなるんだろう。ただこちらはさんざ噂にものぼっている上に本人の例の発言もあったのでどこへ行くことになっても驚かないだろう。逆に一転残留なんてことになったらなったで意外に思うかも。
そりゃあ頼りになる奴だけれども、難しい選手だよなあ。他所のチームにいたらそれも含めて楽しく見られるのだろうけれども、自分の(贔屓の)チーム内にいてくれるのはどーにもこーにも複雑。その辺の事を実に的確に、いつも楽しく読ませていただき、また頼りにしている情報源でもある“レッドソックス応援日記”のダイゴさんが書かれていた。