クローバーフィールド

今年の春頃だったかに、ちょいと噂になった筈の、映画『クローバーフィールド』のDVDを借りて来て、鑑賞してみた。
レンタル開始になったら観てみたかった一本……なのだけれどもー。
うーん……。何て言えばいいんだろう、この映画……。
一言で言えば、モンスターパニック映画の括りに入るんだろうけど、これはきっと、モンスターパニックってジャンルに入れちゃ駄目だと思うのよ。
モンスターパニック系統が大好物な相方は、モンスターパニックって括りを外してこの映画を評価する気が全くないから、激怒してたくらいだし。
でも、いっそのこと、ラヴロマンスと思って観るか、若しくは、偶然、驚異的な出来事に遭遇しちゃった一般人の体験フィルム、と割り切って観れば、まあ……いいんでないかい?
正直、「はあ?」と思った部分もあるけど、私はそこそこには楽しめた……ような……。自信ないけど(目線逸らし)。
但、この映画、映像的には『ブレアウィッチプロジェクト』と全く同じノリの(久し振りに観たいな、ブレアウィッチプロジェクト)、全編ホームビデオな画面だから、そういうのが駄目な方はアカンと思います。
多分、画面酔いして吐く。
私ゃ、こういう、何てぇかな、映画然としていない画面の作りが嫌いじゃないので、そういう意味では結構イケる、あの手の画面。
でも、映像的にもストーリー的にも、苦痛を感じてしまったら、とことん苦痛かと(汗)。

ハムナプトラ1&2

ハムナプトラ1&2を鑑賞してみた。
……ワタクシ、好き映画を、幾度も幾度も繰り返して観る傾向がございます。そりゃーもー、「しつこい!」と言われるくらい。
──この映画は、ちょいとお久し振りだったけど、改めて観ても面白かった。
2は初見の時、「んー、1のまんま続きで、前世ネタ絡みかー」と、そこがちょっぴりご不満だったのだけど、時間置いて観てみたら、あれはあれでグッジョブだったんだなー、と改めてしみじみ。
何だか、記憶の中にあったハムナプトラ1&2よりも面白く感じたわ。
故に、3でイヴリン役の女優さんが変わってたことが、一層残念に……。
やっぱ、前作までの女優さんが良かったよ、イヴリンは!

ハムナプトラ3

劇場で、映画『ハムナプトラ3』、観てきました。
楽しかったー♪ あのシリーズは、冒険活劇ってよりはファンタジーチックだけど、そこも楽しかった。
1~3までの、どれが一番好きですか、と言われれば、個人的には1かなー、な感じですけど、2よりは好きかも。
イヴリン役の女優さんが、前作までとは違ったのが一寸残念だけど。
ジェット・リーが、どうしたって善人面に見えて笑えたけど(笑)。
──突っ込み処がなかったとは言いません(笑)。例えば、トンプソンマシンガンは、弾丸の射出速度、あんなに早くありません、とか。
でも、冒険活劇系は、ワタクシ、全てを暖かく観る主義なので、ノープロブレム。
ちょいと、時代も感じましたけどねー、そっかー、1946年当時の設定だから、ワルサーP38が、パワーのある銃なのかー、とか、ある意味どうでもいいことで(笑)。
現代では、戦闘向きじゃないもんね、あれ。.38口径だし、マグナム弾撃てないし。
そういう、時代を感じるのも、又楽しいんですけどね。
──やー、堪能したー♪
次は、『ウォンテッド』、観に行きたいな。アンジェリーナ・ジョリーが出てる奴。

2012 DOOMSDAY

本日の一本@日本未公開映画。
『2012 DOOMSDAY』。
よーするに、人類が滅亡しちゃいますよー、系。
日本未公開映画は、人類滅亡系、異星人or魔族侵略系、ホラー、スプラッター、胡散臭いトレジャーハンターもの、この辺りが多いですな。
──で、中身。
こう述べたら大変申し訳ないのだろうけど、個人的には、つまらなかった。
顎外れるかと思った。ワタクシの人生に於ける貴重な二時間を返せ、と叫びたい。
ま、私が、最後は神様に頼りましょう系や、神様のお導きなんですよ系が、大が三つ付くくらい嫌いな所為かもだけど。
……嫌いなんだよ、神様が何とかしてくれるとか、こうなったのは神様の意志とかいうオチ付けて、ほーら、神様信じたから助かったんだよ、って持ってく話。
んな能書きや講釈垂れやがる前に、ストーリーをきちんと成り立たせる為にするべきことがあるだろうが(超ご立腹モード)。
──ああ、思いっきり外した。候補に挙がってたもう一本の方が良かったかなあ、借りるの。

ガーゴイル・トルーパーズ/宇宙戦争 2008

まーた、懲り(以下略)日本未公開映画の旅へ出発してみました。
──一本目。
『ガーゴイル・トゥルーパーズ』。
モンスターパニック・スカイアクション映画(ややこしい)。
二次大戦中のアメリカ空軍と、ナチスと、モンスターなガーゴイルとの三つ巴な話。……あくまでも建前は。
……発売元がアルバトロス・フィルムだったので、九割の覚悟と共に観た。
抱えた覚悟は正しかった(笑)。
流石だ、アルバトロス。
……うん、端的に言えば、マニアな方以外にはお勧め出来ない映画です(笑)。
告げるべきことも余りない(あっ)。

──二本目。
『宇宙戦争 2008』。一言で言えば、エイリアン侵略もの。
宇宙人が攻めて来るのー! 地球人が殺されるのー! ……ってシチュエーションのB級映画がお好きな方は、押さえといても損はないかも、な一本だった。
突っ込み所はそれなりにあるんだけど、展開早過ぎて口開くと言うか、「おお、これは余りないパターンだ!」に誤摩化されると言うか(笑)。
映画開始三十秒で、衛星軌道上から巨大ビーム砲発射、開始一分で侵略完了、約二分程で物語はそれより六週間後へ問答無用でジャンプ。
……ある意味、お見事(笑)。
でも個人的には、ガーゴイル・トゥルーパーズよりは面白かったかなー。