ice cream castles in the sky

使いみちのない風景 村上春樹、稲越功一(写真)

もともと多読、乱読ではないけれど、しばらく本を読まなかった。
去年の夏にともだちを訪ねて九州をはじめて旅行し、ある日久留米の駅ビルの本屋で待ち合わせをしていたときに、この本を立ち読み。結局そこでは買わなかったのだけれど、読みやすくてその場で結構進んだ。
村上さんのエッセイと稲越さんの写真が交互にあらわれる。
エッセイは旅の事、住み移りのこと、そのなかで出会ったさまざまな風景の事が書かれていたので、その時の気分と丁度合ったのかもしれない。
九州には1週間滞在。食い道楽のともだちに博多の屋台や、博多港とれたての魚をいただけるお店、熊本の馬刺、阿蘇の溶岩で焼くみそ田楽などなど連れていってもらった。あー、またよだれが。
稲越さんの写真は以前から好きなんです。
なまいき言うようですがしっかりした基本が完璧にあって、深いんだけれど、軽やか。そんな印象があります。
たぶんそこですぐに買わなかったのはその写真もエッセイも旅行の一部のような気がしたからだと思う。その後また少しずつですが本を読みはじめるきっかけになった本でもありました。

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