長いこと気になり続けていたMagic Trackpadを買った。仕事に必要なものは後先考えず即買いするのに対して、無くても問題ないモノについては極端に迷う。
Magic Mouseで十分だったし特に大きな問題はなかった。いや不満は無いではなく、Magic Mouseは仕事以外のWEBブラウジングその他の普段使いにはすこぶる快適なのだけれど、仕事でAdobe関連ソフトを使うときには横スクロールや2本指での操作などのジェスチャー感度が高すぎるのか操作がしづらくなることが多々あった。そういう場合はマウスの一部機能を切って仕事をしたりした(設定切り替えがワンタッチでできるソフトって無いのかな)。
それでもまあ何とかなっていたわけだけれども、そのMagic Mouseが壊れたらしい。最初の症状は電池の持ちが極端に悪くなったこと。一時に比べると半分以下の期間でエネループの充電が必要になった。次に操作が覚束なくなってきた。ポインタが動きづらくなるなど反応しなくなることが増えた。一旦電源を切って入れ直せば元に戻るけれどそれで維持できる時間も短くなってきた。
ネット検索をすると同業の方のブログ等では仕事にはMicrosoftやLogicoolなどの「普通の」マウスの方が使い易いとある。実際次への繋ぎにと古い有線マウス(Microsoft製でスクロールダイヤル付き数百円だった)を使ってみると悪くない。そこで検討の末見つけたのがロジクール Bluetooth マウス M558。
気になっていたMagic TrackPadへの切り替えを始めに考えなかったのは、やはり仕事にそれだけでは心もとない気がしたから。ただ僕は一時期マシンがMacBookしか無かった頃TrackPadのみで十分仕事をしていたのだよな。マウス以上に使い易い側面もあったと思う。それでもBookのパッドとMagic TrackPadでは使い勝手が違うなどという記事を読んでしまうと二の足を踏む。
結果的には写真の通り両方入手した。マウスがお安かったこともありベストを求めた。もし何か些細な不都合があってもどちらかが補完してくれるだろう。どちらかの使い勝手が良好過ぎてもう一方を一切使わなくなるかもしれない。いずれにしても仕事をするにあたって問題はない。
雑感としては、Magic Mouseは勝手知ったる何とやら、想像していた以上に使い易く満足。M558はMagic Mouseと同じ単三2本仕様なのだけれどこちらの方が重い感じがする。電池抜き重量はこちらの方が軽いはずなのだけれども、その辺がデザインの不思議。そこで電池一本で動くかどうか試してみたら問題なく動きそう。メーカーのページ他WEBを探してみたのだがそういう使い方が良いのか悪いのか見つからなかった。とりあえずこれでしばらく使ってみよう。肝心の操作感は悪くない。こちらも想像以上。背中のボタンが何気に便利だし。今後の右手の主役争いが激化しそうな雲行き。
WillcomがY!mobileになり、しばらく前からiPhoneを使っていることもありPHS回線は次の機種変のタイミングで終了しようかと考えていた。何台も持つような余裕は無い。
この秋がそれ。いろんなパターンを考えた。
ただあちこち節約してミニマムな契約にしてあるため、どんなパターンにしても大差がないことには笑った。PHSを解約すれば無料通話ができていた分がiPhoneの有料通話になる。割安通話サービス等を使ったとしてもPHSを維持した場合と1000円弱くらいしか違わないだろう。また、iPhoneを解約してY!から案内が来ているスマホに乗り換えたらどうかと考えた。その場合は多分3000円ほどは安くなる。しかしiPhone自体が仕事等にもしっかり咬んでしまっているため解約するデメリットとその代金のマイナス分は釣り合わない。
PHSは複数回線持っていてそのうちの一台は実家の父に持たせている。そういうことも話をややこしくしている。
でもまあ、最初に書いたようにどう変えようとも負担の増減は大したことが無く、考えている時間の方が無駄だという結論に達した。現状維持で行こうと決め、ただ複数回線のうち幾つかは整理でき、それで幾らかは安くなるので手続きのためにサービスカウンタに向かった。
予想していたことではあるが、店頭で現行機種を見れば欲しくなる。条件としては現在と負担分があまり変わらないことと、変更する価値がある機種であること。
Willcomで一番長く使った機種はTT(WS001IN 写真手前)で、この機種は愛していたと言ってもいい。新もの願望に負けてある時機種変更してしまったことを未だに後悔している。今回もどうせならこれに機種変できないかと相談したのだが古すぎるということで却下された。工業デザイナー山中俊治さんによる大変美しい機種だった。見た目だけでなく手に持った感じの納まり感の素晴らしさや、着信音もこの機種のために作られたものだったのだと思うけれど、電話がかかってくることが心待ちになるくらい素敵なメロディだった。
今回新調したのはLIBERIO2(WX11K 写真奥)。TTに雰囲気が似ている。色だけでなく質感も悪くない。この機種が発表された頃からもし次に機種変するならこれと決めていた。今まで使っていたものはLIBERIO初号機なので操作方法はほぼ同じ。ただ旧LIBERIOの方は使い込むほどに物としての質感のもの足りなさが募っていた。何だか縁日のブリキのおもちゃみたいに見えてきて。だからといって味わいに繋がるというものでもない。
今度の2の機能上の特徴の一つにBluetooth発着信がある。iPhoneとBluetoothの子機として繋がり、iPhoneの番号にかかってきた電話に2の方で出たり、2からiPhoneの番号で(iPhone経由で)電話をかけることができる。
元々iPhoneから発信することはあまりなかったのでそちらはともかく、着信の方はとても期待できる機能だ。
実際何本かかかってきたけれども良好な使い勝手だった。ただPHS回線との音質の差が際立ってしまうのは仕方が無いところだろう。
これができるのなら、iPadに外付け子機による通話機能も付けてくれると素晴らしいんだけれどなんて妄想した。あ、でもSkypeなんかを使えばいいのか。でもSkype送受信もLIBERIO側でできるのかな。ちょっと調べてみるとしよう。
Macの手書き説明書さんでOTTAN.XYZさんの記事から紹介されていたTips。
Finderの「ピクチャ」フォルダのカラム表示だけに大きさと解像度オプションがある – Macの手書き説明書
FinderにてPictureフォルダを開いている場合、カラム表示では「大きさ」と「解像度」項目を追加できる。知らなかった。これは良いかも。ただ、解像度が0x0と表示されてしまうものがあるのは何故なんだろう。
最初にPicture名のフォルダ(Finder)で設定してしまえばその後フォルダ名を変えても有効とのこと。システムに誤認識させるってのMacの得意技だよな(というか他は知らない)。
メールアプリに迷惑メールフィルタが付いて大変便利で楽になった反面、フィルタがうまく働かずに重要なメールが迷惑メールフォルダに落ちてしまっていることがあった。
フィルタ機能が万全ではなかったのか、初期には度々そういうことがあったのだけれどある時期から上手に振り分けられるようになり安心して任せていたのだった。
ところがここしばらく再びおかしな挙動が目立つようになる。今回については誤振り分けされたメールに迷惑メールアイコンが付いておらず、これは違うよとアプリに学習させることもままならなかった。
フィルタのデータベースをリセットして一から学習させなおそうかと思いながらも検索して見つけたのがAppleサポートボードのこのやりとり。リセットしなくて良かった。
大事なメールが迷惑メールに入る | Apple サポートコミュニティ
以下引用
Re: 大事なメールが迷惑メールに入る
返信:
iCloud上の迷惑メールフィルタが働いているのでは?。
https://www.icloud.com/#mail
こちらから迷惑メールでない物に関しては、迷惑メールのフラグを外してください。それを繰り返していけば学習してくれます。
まさしくこれ。なるほどクラウドか。
今の所、迷惑メールフォルダは整理済みなので次に誤振り分けが起きた場合、クラウド側で学習させてみよう。
質問者さんも回答者さんもありがとうございます。
サポートの方の案内の通り、一旦フォルダを空荷して(ファイルを退避して)同期。その後ファイルを戻して再び同期、また、Adobeのサイトにも書かれている関係3ファイルを削除するなどした。
すると一旦はうまく同期するようになったもののすぐに再び同期に失敗するようになってしまった。
感覚としてどうも今まで消去したデータが復活可能なアーカイブとしてクラウドサーバに残っておりパフォーマンスも容量も圧迫しているようだと思い至った。
早速不要なアーカイブを完全消去してみたところ正解。同期の失敗は大分減ってきた。
ただし完璧ではない。使用できない文字をファイル名に使っていた場合などは仕方ないが、単にフォルダ階層を深くしたり日本語で長めのファイル名を使ったりするとたちまち失敗してしまう。
正直今のところ不満の方が多い。Dropboxなどと比べると余計にそう思う。Dropboxで同期失敗は最近ではほとんど出くわないし、一度消去したデータが利用可能容量を圧迫するなんてこともない。それでいて一定期間なら消去ファイルの復活も可能だ。(ずいぶん古いファイルを復活できて助かったことがあったけれどこれって時限制だよね?)
CCの機能はまだまだ使い切ってはいない。Behanceもそうだし、Typekitも使い始めたばかり。
ファイル同期失敗も暗号化が厳重なせいなのではないかと根拠なく良いほうに捉えている。
要は期待しているのだ。なんだかんだ言っても長ーい付き合いだし。
まあ、頼むよ、Adobe。