ice cream castles in the sky

虫歯

歯医者に行った。
最後に行ったのは何時だったか思い出せない。
都内で暮らすようになってからはかかっていないはずだから、それだけでも20年以上。それにしては歯垢がたまっていないと歯科助手さんには褒められたけれども、お医者さんには患部(虫歯)を放っておいた事を咎められた。
歯医者さんは昔も今も同じ事を仰るのね。
映像を駆使して口の中の様子を見せたり、レントゲンを撮ればすぐにモニタに表示されたり、またスタッフの親切さに驚いたりしたものの、治療の流れ自体は昔とあまり変わっていないような感じ。でも多分麻酔薬の量とか歯の神経の扱いとか基本的な部分は変化して来ているような印象を受けた。
信頼できそうなお医者さんでよかったけれども、何だか緊張して(やっぱちょっと痛かったし)泣きそうになった。いや、泣かないけれど(当たり前)。

QuarkXPressは一足飛びに8へ

rssで配信されてきたニュースを見てすぐにQuarkのページに飛んでみる。
QuarkXPressは使い込む程良さが分かる素晴らしいソフトだという事は間違いない。ただここのところMacの劇的な変化に(日本語版は)追いついて来れずにいたんだ。独特な組版文化のある日本語版を作るのは大変だと思う。メニュー等をローカライズすればいいようなソフトとはわけが違う。それは組版ソフトの宿命には違いない。Adobeのように人も金も十分に使える(と想像する)ところと比べても致し方ないのかもしれない。でもQuarkの良さを知っているからこそ寂しかった。
そういうわけでバージョン7を首を長くして待っていたところにこのニュース。7/31に発売なるのは、なんとバージョン8だって。本家英語版に追いついちゃったよ。嬉しいのだけれども…、今までは何だったのさっていう気持ちもある。さらに徐々に仕事の方向が変わって来ている今、QuarkXPressは必要なのだろうかっていう根本的な自問もある(でも導入しちゃうんだろうな)。
内容はといえば、Quarkの基本的な良さはふまえたまま、最近幅を利かせていたAdobe Indesignのいいとこ取りっていう印象。実際に触るまでは分からないけれども期待できる。
クォークジャパンと米Quarkのページを見比べてみると、もしかしたら日本チームの頑張りが今回かなりあったのかもと思えて来た。デザイングリッドは日本語版だけでなく本家版にも採用されたようだ。オープンタイプへの対応はもちろん。開発案件が揃って来た事で日米同時期発売が可能になったんじゃないかな。

迷い込む

昨日からちょっと暑いくらいなので窓を開けていたら蠅が一匹迷い込んでいる。
ずっと開いているのだから出たければ出ればいいのにそうしないところを見ると餌にありつけると思っているのか。
でも蠅に限らず昆虫が家に入り込んだ場合(実家ではよくあった)、それがたまたま本当に間違えて入っちゃったのだとしてもすんなりとは出て行けないらしい。それは視覚の有り様が我々とは全く違うことやその習性によるのだろう。
そういえば昨日昼間コンビニへ行ったら鳩が歩いて入店し、結構奥までスタスタと入り込んだ後くるりときびすを返して何事も無かったかのようにまたスタスタと店を出て行く様子を目撃。
カラスは猫よりも頭がいいとか聞いたことがあるけれども、鳩もなかなかのもの。
> チベット関連
英国を訪れているダライ・ラマ14世は22日のチャールズ皇太子につづいて、23日はブラウン首相と会談。争乱後外国の首脳との会談は初めて。

再構築

サーバ側(xrea)が何か調整してくれたのかな、このブログの再構築がとても軽くなった。それならばとこちらに載せ変えるのをためらっていた2005年以前に書いたモノもインポート。
恐る恐る再構築してみると、不思議。やっぱり軽いじゃない。
ただただ長く続いている(繋げている)だけが取り柄のここ。こうしてみると勉強がてら自宅サーバに切り替えた時に不注意でなくしてしまった半年分が惜しい。あの頃は嬉々としてネットとじゃれ合っていたよな。オンラインでできた友達は疎遠になった人も多いけれどもお元気でしょうか。
などとしみじみしつつの夜、このニュースはちょっと押さえておかなくちゃ。少しずつでも動かす力のある人が物事を動かしていく。

地震の恐怖と、政治の恐怖

ダライ・ラマ14世はドイツへ、カルマパ17世はアメリカへ。
いよいよスクランブル体制ということなのか。特にカルマパ17世は初の外国訪問となり、亡命政府は歴史的なものだと位置づけている。
各国の思惑が見え隠れしていたり、とんでもない自然災害が起こったり(政治の「筋書き」の中で、人的なものも含めてこういう突発的な出来事はどういう扱いになるのだろう。
コントロールという部分からすれば当然折り込み済み?)しているけれども、チベットには人的被害(災害)が何十年も続いているということを忘れるわけにはいかない。

おめでとう、レスター

ボストンの先発左腕ジョン・レスターが快挙!

レスターが最後の打者を空振り三振に仕留めると、バリテックがレスターを抱き上げ、選手たちが駆け寄ってきた。昨季のワールドシリーズ制覇を思わせるお祭り騒ぎが終わると、フランコナ監督が偉業を達成した左腕を抱き締めた。レスターが客席に向かって帽子を上げたとき、ファンの盛り上がりは頂点に達した。
昨季はがんを乗り越え、世界一を決めたワールドシリーズ最終戦にも先発したレスター。メジャー3年目にしてベテラン並みの体験をしてきた24歳も、「永遠に忘れられない出来事だ。特にファンが素晴らしかった。私が(本拠地で)投げた中では、1、2を争う大歓声だった」と感激していた。 from Major.jp

ボストンのローテーションは皆個性的で大好きなのだが、サウスポーというだけでポイントが上がっちゃうところもあり、生でMLB.TVを見ながら仕事を忘れて興奮してしまった。その経歴も話題をよりドラマチックに見せてくれる。しかしレスターの持ち味は淡々とした投球。この日もキャッチャーでキャプテンのバリテックが「7回が終わるまで、ノーヒッターに気付かなかった。球数が100くらいだったからブルペンをちらりと見たら、誰も準備していないのでおかしいと思った」と言っているくらい。この淡々と仕事をこなす、もの静かで職人的なところがまたいいんだ。

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